特捜戦隊デカレンジャー：Episode.12 ベビーシッター・シンドローム

『特捜戦隊デカレンジャー』Episode.12 ベビーシッター・シンドローム

どーゆーわけか１１話から俄かに面白くなりました。
なんてんだろ？　キャラクタが固まったというか、人物の相互作用の見通しがすっきりしたとゆーか。でも最初からキャラ自体は立ってたよなぁ？　いやむしろ、少し我を押えるよーになったとかかな。

もともと、赤と青の喧嘩とか。
ボスとセンちゃんの微妙な信頼（とゆーかなんというか）とかは、わりと悪くないって思ってたんですけども、それ以外のところが上手く噛み合ってるよーに見えなかったんですわ。人物の好き嫌いとかじゃないっス、それは最初から悪くなかったし。
ただ役割分担が微妙っつーか、リーダー不在というか。
話自体で凝るのならともかくも、わりとベタ、、、いや、下手に凝ると『アバレンジャー』の悪夢再びになるわけか（今度の職業レンジャーだと歯止めすら存在しねー；）。

これってもしかしたら、スタートアップが遅い特撮の括りになるのかもしれません。
しかしそうなると凄まじいレベルだよな。。。


んでもって、ウメコちゃん回。
まーたなんか可愛いのに心奪われてるよｗ、にしても、「シンドローム」ってなんでだろーね？　症候群、なんとなくストックホルム症候群を思い出してしまいました（いくらなんでも不穏過ぎるっつーの）（誘拐された被害者が、加害者と精神的共有を持ってしまうこと）。全部終ったあとも、ちょこっと未練ありげだったからかなぁ？
全体的にはなんかちょっと違和感あるかも。＞シンドロームって単語が
「誰にも渡さないもん！」って頑張ってた辺りかな。

えーとなんか、でっかい、人間の着ぐるみみてーなサイズの赤ちゃんが登場。おしゃぶり咥えてて明らかに赤ちゃん顔なんだけど、センちゃんよりも背が高い。；
（ボスよりは低かったかもしんない。）

なんか最近、物がよく落っこちてくるよねぇ、って会話してたのはヴィーノくんが落ちてきた前話だったっけ？　まあともかく、今度も宇宙からこんにちわですよ。
駆けつけたらでっか木製みたいな外見の箱。
すぐに開いて事態が判明するわけですが揺り篭。
（しかしでかい、乗用車とまでは言わないけど大型バイクよりもでかい。）
その頑丈そーな見た目に反せず、宇宙空間でも平気なんだそーです、あ、いやいやいや、さすがにそこまで丈夫そうに見えたわけではないんですが。実際に人間が蹴ったくらいではびくともしなさそうですよ。


中に明らかに人間外な赤ん坊。
「どこから来た、名前は？」とかって聞いてしまうホージー君は、確かにちょっと早計な気もしないでもないですがー（巻末座談会でジャスミンちゃんに突っ込まれてた）、いろんな宇宙人がいるのなら成長速度も一定とは限らないしね。鹿や馬が生まれた直後に立つみたいに、即座に言葉を喋る宇宙人いてもよいかもしんないですよ。

なんか知らないけど、ウメコちゃんに懐きました。

あー、、、なんとなく、わからないでもないでもないような（ジャスミンちゃんと二択ではあるわけなんだが）（ジャスミンちゃんを選ぶのは多少大人だろーか）。
んでもって、だいぶ特徴的な外見なのでどこの星出身かというのはすぐに判明したのですが捜索届けが出てないとのことなので、ちょっと事態は停滞。でも全体的な見た目ではどっかのフツーな家庭の子っぽいよねぇ。

その間、ウメコちゃんが預かることとなりました。
（豆乳とか飲んでたよ）（すごい量飲むよな。；）
（人間の１．５倍くらいしかないのに、ボール一杯丸ごとだもん。）
んで、なんかぶくーっと膨らんで店一杯になってました、あとで実際の大きさが判明するのですが、よくぞまあ豆腐屋さんを壊さなかったなァ。


まあなんか、元のサイズが地球のビルくらいで。
泣き声でもって周囲に振動波まで撒き散らすという、当人に全然その気がないのに何気に最終兵器っぽい感じなので狙われてしまったらしーんですが。
あの子を連れて破壊活動に勤しむって図が間抜けじゃないのかなっ？

体を小さくするアイテムをなくしたり。

泣き声で周囲を思い切り圧倒させたりとしてたりなんですが、ウメコちゃんが歌って沈めましたよ、「母よ貴方は強かった」「右に同じ」っつー、ジャスミンちゃんとセンちゃんに同じくですよ。ホージー君も同意してたっぽいけど彼はなに言ってんだかわからん（酷。

なんというのか、ウメコちゃんらしい頑張りってのが良かったです。
びみょーにアシストに入ってるバンちゃんも良かったし、わりとここのとこ数話で（１１話は別）苦手意識あったけど、なんか平気になりそー。

あ、思い出したエイミーだ。
まー、言われてみると可愛かったという気もしないでもない。ｗ