仮面ライダークウガ：EPISODE 34　戦慄

『仮面ライダークウガ』EPISODE 34　戦慄

３３話「連携」を待っていたとゆーこともあるのですが（前のディスクに入ってるのかlllorz）、わりと唐突なホラー展開にぽかん、としてしまいました。
舞台は病室、苦しむ男の子。
固唾を呑んで冷や汗かいて、見守る家族。

「お、俺も死ぬんだーーっっ」

で、本当に亡くなっちまったそうです、家族はさんざ励ましてたんですが。
ええとー、鼻血たら、から死亡までの恐ろしさを感じ取れって言われても無理でした、ていうかこの回の恐ろしさで同調できたのって、ラスト近くの逃げ惑い家族に関してだけです。だだだ、だってそこまで引っ張っておいても殺しかねないんだもん！　この人（毎度しつこいですが脚本荒川サン）！！

待てよ、それって「恐ろしさ」に同調してるっていえるのか。。。
いやまあ、そんなことはさて置き。

一体全体、なにが始まったんだろう？　と思ったんですが、ちゃんと廊下に一条さんがいるし、あ、ちゃんと「未確認生命体＝グロンギ」関係の事件なんだなー。
とは思えたんですが。
どーでもいいけど、一条サンのシルエットって（病院の廊下が暗くて最初影だけでした）、モブキャラクタが出てきた後だと目立ちますね。；
け、警官役とかの中だと別に浮いてないのにな。


場面変わりまして、五代クンと奈々ちゃんと仲良くバイクを磨いています。
あはは、仲良くしてるシーンが始めてのよーな気がしないでもないですが（なんでかしらー）、両方働き者っぽいからなかなか絵になってます。色気の有無は知りません。
んでも「すごーく遠いけど、なんとか頑張ってる感じや」は超よろしいです。
ぐっ、頑張れ（さむずあっぷ）。

だがしかし。
「バイク貰ったぁ？」（奈々ちゃん→五代クン）
というのは、ねぇ？　なにを考えているのでしょう、借りたとかなんとか（それでも変だけどさぁ）、誤魔化す気がないのでしょうか。いや嘘付くつもりが全くないのは知ってますが。。。
そういやこの野郎、嘘全くつかないな。

いつもの一条さんからのお電話がありまして、本日のは予備報告。

画面が切り替わった時に、会議室（会議待ちでしょう、一条さん真面目そうだから早めに来るのかな？）で、杉田さんがてこてこと、部屋に入ってきて携帯を切っていたのを見て、えー、なんか変なシーンと思ったのは私だけですかそうですか。
ていうか、相手方・五代クンの所在地は飲食店です。
多分喋っていたのは、それからの会議の内容でしょう。
コトは連続異常死（まだ情報がなくてマスコミに流れる程度だけどサ）。


悪いことしてるわけではないけれど、そこまで堂々とされているとなんか変ではないのですか、李下で冠を正さず（疑われるようなことはしない）、という言葉がありますが、あまりにも当然みたいな顔をしているので、むしろ突っ込みが入れにくいじゃないですか。
杉田さんが入ってきて、と書きましたが、別段それもなんていうこともなく、会話の相手が五代クンだと知れています。
今までは一応、あまり聞かれないようにしてたのかな。
それとも、切羽詰ってからがーっと情報一気に告げてたのかなァ。
車←→バイクの無線は相互通信のみっぽいですしね、あっちでなに話してても別に気にならないんだけど。なんか日常に置くとおかしくないか。。。

てか、一人占め、という言葉が浮かんだのはなんでだろうlllorz

ヒーローと相棒さん、なんか神経おかしいと思いマス。
まあ別に構わないんですが、「うぇ？」というふうに首を傾げるのって別に悪い気分じゃあないですし。そのうち蹴り叩き込んでやろうかしらという気にもになるかしら（それは感情の好転なんですかホントに）。


椿さんの「原因不明の連続死」に対する見解。
（体内に入れられた一定の物質が、ある時期をすぎると脳を破壊するような物質に変化するのではないか。）
にうっとりしつつ、しかし、どーもなんつーかチャチな恐怖のシーンにむー、と納得の行かないものを感じてみたり。今までと方向性が違いすぎるから、まあしょうがないと思うんですけれども。

じりじり追い詰められる恐怖ってのは、パニックとはまた別物ですよね。
そして、なんで急にそんな展開（殺し方）になったか、というのには。

「君たちが恐怖を感じるほど」「楽しい」

で納得しました、あー、わかる（その感想は人として違います）。
そしてなんでこの話と平行しての日常パートが、力を振るう前に、口で自分の怒りを伝えてみたらどうかな？　という話だったのかが異常に疑問です。
もンのすごく異質だと思うんですけどもー、えー？？？