仮面ライダークウガ：EPISODE 03　東京

『仮面ライダークウガ』EPISODE 3　東京

ていうか五代クンは、ちったあ人の話を聞くべきだと思います。

んーでも、中の人のせいなのかな？　なんとなく、そんな闇雲に明るいわけでもない部分が透けて見えて、私的にはかえっていいんですけどね。
オダギリジョー氏（だから同じだって）はあんまり好きくないけど、五代クンの中の人は内省的っぽくて結構好き。

んにゃ、たった５年だし、今も“五代クン”は彼の中にいるんだろーけど、私程度の眼力だともう見えないんだもん。詰まらないな。
それとも、『クウガ』を見続けてればまた見付かるかなァ。


ちなみに、一条サンの中の人（葛山信吾さん）のことはさっぱりわかりませーん。
顔顔ゆーてるので、俳優ファンに見えるかもしれませんが、『真珠夫人』に出てきた彼は、隅のほうで大人しく飾られていればいいんじゃねぇかと思います。むろんのことドラマ的には全然おっけーですが。男が目立っちゃいかんよねあの話は。
演技力があったからて、好意とは直結はしない、と。
まあ当り前の話なんですが。

１，２話は五代クンの回。
そして、３話４話と一条さんの回なんじゃないかと思いました。

つーたかて、五代クンの「覚悟」に納得したわけじゃないけどさ。
まあもう、人の言葉なんて聞かないよーん、状態に入っちゃってるから、今更外野がなんか言ったところでー。
（桜子さんと一条さんの言葉だけは聞くべきと思うの、、、立場的にも心情的にもいくらなんでもさすがに。）


警察が変身・五代クンを「未確認生命体」と認定してしまって、一条さんが苦悩していたりとか、異形側が人間に化けて、街に溶け込むわ（東京ってさー）、≪薔薇の女≫を旗頭に集結をしようとしているわと大変大変。
なに話してるんだか、、、確かに気になるなこりゃ。
（≪グロンギ語≫としてちゃんと設定されてるみたいです、これのヒアリングとか書いてらした人がいた時には笑ったんですがねー。）

ところで、警察が導入するという新型バイクの「時速３００ｋｍ」というのは、ちょっといくらなんでも趣味に走りすぎだと思います、人間が乗れるかぁっ！
どこの馬鹿研究室がそんな設定したんじゃーっ、阿呆ーっっ。

ところで一条さんに懐いてる警官さん（気のせいじゃない）。
新型バイクのビデオが届いて浮かれたのもわかるし、それを緊急事態のように振舞って一条さんと一緒に見ようと画策したのも別に構わねーんだけど、とりあえず、ドアに半分隠れて一条さんを見送るのだけは止めねーか？
乙女だからそれ、乙女。しかも古→


ていうか、今までの舞台（てか古代遺跡）、長野だったんですね。
祖母が住んでる土地に、妙なモン置かないで欲しいんですが、、、って、そーいやオウムもあの辺なんだよなぁ。舐められてますか長野ー。

ところで一条サン、本当にどうして独走するんですか。。。
たまたま≪薔薇の女≫が殺さない主義だったから良かったようなものの、そうでなかったら完璧にあれじゃあ身が守れませんやん。；
ライフルも撃てないんですよね。多分もう。


あーんまり、心配じゃないんですけどね、でもそれってなんか顔というか、ドラマのセオリー的な部分での二義的な意味のような気がする。うがー。
（ここで殺しても「美味しく」ないだろうってだけだー。）

この人は人の話は聞くんですよ、単にすり抜けていくだけで。


よく考えたら、先行きが不安なコンビだなぁ。。。
いやまだこの回では、コンビしてませんけどねー、てか、会話すら成立してませんねー、誰のせいなんだろう一体。すれ違ってるだけだとは到底思えないんだけどー。
やっぱり両者の性質のせいなんだろうか、会話しろ。とにかくまず。

それとね、これは実は次の回で気付いたんですが。
この二人って、揃って人に指図するみたいなこと全然言わないんですよね。
なにをしてくれ、どうして欲しいみたいな（五代クン→桜子さんのみ除く、いいことだっ）。いや、一条さんは「刑事」って職種に添ったことは言うんですけども。

自分を慕ってくる警官サンに「下らないことで呼ぶな」くらいのことですら言わない。
五代クンが心配なら、いくらなんでも生命に関ることなんだから、心配だって口に出して言ってしまえばいいよーなものじゃないですか。
恥ずかしいとか、別段そんな問題じゃないよねぇ。

この話はちょい次回に引き摺ります。ずりずり。