ウルトラマンネクサス：Episode.29 幽声〜コーリング〜

『ウルトラマンネクサス』Episode.29 幽声〜コーリング〜

溝呂木ぽん可愛ぇ...lllorz

なぜだ、引き連れたリコちゃんが可愛いからかっ（『メビウス』でも出てたけどさらに可愛くなってたよー、可愛いよー）、てゆかなんだあの喋り方、何週引っ張るのかしらー、とか思ったけど全然おっけー！　とか思ってたら（阿呆）、こんな時に限ってさくっと捕縛されてしまうんだからー。
あのさー、もっと前に力尽くでコヤツ捉えるわけにいかんかったのかと（無理かも）。
思ったりしないでもなかったんですが、なかなかシンプルに良い話でした。

あ、次の回で顔合わせてた孤門くんがなんで瑞生ちゃんの身元知ってるのかと思ったらここで顔合わせてたんだった、とほほ。；


ちなみに、リコちゃんと瑞生ちゃんの関係は。
瑞生ちゃんが始めて記憶を消した少女がリコちゃんで、リコちゃんはどーいうわけなのか「事件の記憶」しか残らなかったそーなのですよ。うわ最悪。。。
今までのことは忘れてしまって、自分の名前もあやふやで、ただお父さんとお母さんが変貌してから孤門くんに撃たれるまでの記憶のみ！
ＭＰのほうで問題になったりしなかったんでしょうか。

その辺のことはよくわからないんですが、話の後半で「あの子にもう一度記憶消去を施したらどうなるかわからない、あの子にスペースビーストを見せないで！」と叫んでいた瑞生ちゃんというくだりになるところはすんなりと納得がいきました。
（結局見てたけどな、あれもどういうことになったのかなぁ。）

いやでもさ、すでに前の記憶消去で消えなかったスペースビーストの記憶が残ってるんだし、今更なんじゃねーのかなぁ、と思ってしまったんですが。
そこはやっぱり様式化してるってことなのかなぁ。
「とりあえずやんなきゃなんない」みたいな？
いや別に、見てる時から引っ掛かってたわけではなかったんですが、どちらかというとＭＰ、メモリーポリスの設定にまだ納得がいってないということなのかもしれません。


まず溝呂木が出没、情報が流れます。
そこでリコちゃんが消え、瑞生ちゃん（とリコちゃんのお兄ちゃんと二人を預かってる家のお姉ちゃん）が真っ青になって探しています、とそこに孤門くん。
どっからどー見ても孤門くんは素性が丸分かりなので（制服着てるし）、特に問題はなく、瑞生ちゃんを手伝ってリコちゃんを探すことになり。

どちらかというと、話す相手を探していたのかもしれませんね。
瑞生ちゃんに、リコちゃんの身に起こったことを聞くことになりました。

いやだって、孤門くんが絡んだ事件だったし、自然っちゃあ自然でしょう（よく考えたら孤門くんと瑞生ちゃんてあからさまに美男美女なのに全然気にしてなかったな、なんでかしら）（てか、孤門くんて、下手すると番組内で一番美人か）（おい、ちょっと待て）。
つーか、瑞生ちゃんがもっと前からいてくれたらーーーーっ！！

という与太は置いといて。
どうもリコちゃんも溝呂木ぽんも、「同じもの」に呼ばれていたらしく、そのうちに自然に合流。どーもリコちゃんはちょっとぽやーっとしてるみたいで、あの大男を見てもなんとも思ってないみたいですよ！　いやなんかちょっと可愛いけど。


いやー、最初のほーの巻末おまけで大人リコさん（孤門くんの恋人なのにー）が、溝呂木の中の人のこと「かっわいいんですよー♥」とかゆーてた意味がやっとわかりました。確かピーマンだかグリンピースが駄目なんではなかったっけ。
いやそりゃ可愛いけど。
あの時はさー、孤門くんの中の人は中の人で姫矢のほーにべったりだし、リコさんは溝呂木かよーっっ、とか内心無茶苦茶複雑だったのでそこまで余裕がありませんでした。

うん、今までのエピソードで可愛らしさを出されても鬼のように困りましたが。

いい話だったのに、なんかこう、あれやこれやと余所事に気を取られてしまったよーな気がします。てゆか絶対、溝呂木彷徨っていう絵柄に小さな女の子添えたかったんだよ！
気持ちはわかるっていうかぐっじょぶ！！

「お父さんたちの声聞こえる？」
「ううん、もう聞こえない！」ていうところがなんか良かったなー、結局瑞生ちゃんたちの努力は少ーし間に合わなくて、でも憐ちゃんが間一髪でフィールドを作ってくれて間に合って、でもリコちゃんの不思議な目はフィールドを素通ししてしまう。

見えたのは、戦うウルトラマンと蜘蛛のスペースビースト。
そしてそれに二重写しになる両親の姿、知らないはずの思い出。

なんかこう、どこがどうとは言えないんですが良かった。
箱庭療法っていうか、一旦無理に忘れたことをもう一度体験したのにも相当するのかもな（ＭＰをやんわり否定した筋でもあるのかなぁ）。