ウルトラマンネクサス：Episode.06 遺跡〜レリック〜

『ウルトラマンネクサス』Episode.06 遺跡〜レリック〜

母と特撮漬けについて喧嘩してみました...orz
とか思ってたら（つーか『クウガ』の時はけろけろ見てたよね）、どうも、「なんか面白い」ので不安になったっぽいです。とりあえず、あー、疲れた。


孤門くんが大活躍、いや、違うなぁ。
わりと能動的に動いたのは始めてだったんじゃないかと思います。そーいや、彼女ちゃんはどーしたのかしら、元気かな？
姫矢にーちゃんウルトラマンとか、ちょい頑なな副隊長とかいろいろ抱えて大変かと思いますが、むしろほとんど五里霧中状態だった前より楽になったってことかな。まあ良い。

ナイトレイダー隊長→副隊長への。
前任の副隊長みたいに、という言葉を聞いても「裏切る」ってなに？　と首を傾げてしまうんですよね、≪ウルトラマン≫知らないせーかなぁ。
だって、なめくじもどきやら、鳥爪付き怪獣と通じ合うの→？
難しくない？？

なんか根本的な設定とか、聞き逃しとかやってるせいかなー、わかんないなー。
それとも人型とかがいる、ということなのかな。
（しかしこれまで見てきた面子からそれを推察するのは難しい！）


１話でファンタジーだのＳＦだのとのたまってましたが、平成ライダーなどとは基本設定の蓄積量が違うせいかな、、、特に違和感もなく、まあ、どっちがどーとかさして気になりませんっていうか。
なんで今の『ウルトラマンマックス』ってあんなに気になるんだ？　画面か？

「遺跡」が出てきても、「夢」を通じてウルトラマンに選ばれたらしーという展開を聞いても、なんか納得行くんだよなぁ、これが（“ファンタジー”を悪口として流用してごめんです、でもＳＦ狙っててファンタジー行ったらいまいちっしょ？　それが「悪い」とは思わないけど、「私」が評価出来なくてもしゃあない）。

それはもしかすると、姫矢を案じる別の人間。
全くウルトラマンなぞ知らない、怪物の気配も気付かない位置の人が、精神的な重圧として語る地続きで表われるからかもしれませんね。
そして逆に、姫矢本人にも疑問と苦悩がある、という描き方。ね。


ああ、宇宙から来た「変身」なのになんでこんなに心和やかなんだろう（苦手；）。

孤門くんが、なんだったか変な空飛ぶ岩の塊に触れる。
姫矢にーちゃんの意識が流れ込んでくる。
その中に、特徴的な海外の光景が混じっている、紛争地帯。浅黒い肌の少女。
どの程度の情報だったのかはわかりませんが、もう少し画面で現れていたことよりも多かったのかもしれませんね。いずれにしろ、少女の写真から、それを撮った人物。
そこから彼の所属していた新聞社を見つける。

そして、偶然、彼を知る女性に会える。

そして「少女」の話。
それ以前の姫矢のこと、それ以降の夢のことを聞く。


なんてーのか。
自分が間接的に殺してしまった（敢えてこう言う）少女が夢から消えて、森を彷徨い、肉体的に苦しむ夢へと変化した時、どーいう気持ちだったのかなぁ。
写真見てる時みたいに、微笑みと後悔が混ざったみたいな感じだったのかな。
いや違うか、ほっとしたんだろうか、肉の痛みは鈍化するもの。

姫矢を語る二人、新聞社の女性と孤門くんの目が、少し潤んでいたところとか好きです。語り口調がわりとね、淡々としてたからね。
抽象的なんだけどね、苦悩ってのもね。
いやもう、あの姫矢にーちゃん見てるととても笑えないっていうかぁ。
ホントに昔明るかったんかいなと思ったというか（役通り越して中の人にまで失礼；）。

あ、でも、少女と笑ってるシーン好きだなぁ。
ていうか少女も良いなぁ、これ。


ＳＦ部分がどーだ、理論がどーだって言っても、所詮ははったりにすぎないんですよね。
子ども向けだから、ちゅー以前に３０分の映像での情報量はたかがしれてる。
口頭での説明はあまり延々と続けられない。そもそもそんな設定だけで「面白い」のはヲタくらいだ（特撮ヲタとは限らんでもな）。


姫矢にーちゃんの、「苦悩」も好きだし、それのおかげで話に惹きこまれているとは思うけれどそれだけじゃない。面白いなぁ、この話。
ていうか、にーちゃん好きだーっ（かなり年下だろ、多分；）。
あああ、一緒に酒飲みに行って絡みてぇ。

まー、でも。
いけめんかどうかの判別はついてません。ｗ
顔なんて南瓜でもいいっス。きゅーきゅー。