ウルトラマンティガ：第11話「闇へのレクイエム」

『ウルトラマンティガ』第11話「闇へのレクイエム」

ホリイ隊員の回っす。
彼のファンは男女ともに多いって、前にも書いたっけ？
とてもよくわかるのですが、「足が短いけどっ」とか余計だからおねーさん。褒めたかったんだと思うんですが、愛情に満ち溢れてはいるんですが。
状況が状況なのにっ。

いやー、なにせ、「自分が一番であること」に拘りすぎて、てめぇの体に怪獣の因子を取り込んでしまって（しかもエネルギーを与えないとすぐに死ぬとわかっているようなシロモノ；）、変身寸前でのたうち廻ってる男の目の前です。
なんだかとっても呑気で困りました！

ところでいきなりの大幅なアレなんですが、ネタバレなんですが。
まあ、大抵の人にはわかるよーな構成になってるのでいいかなと思います、小さな子はそもそもウチなんかに来ちゃ駄目よっ（をぃ）（ネクサスさんが苦しんでるのとか、メビウス君が埋まってるのを見て喜んでるなんていくらなんでも教育に悪いですー）（反面教師はありか）。

まず怪獣が現れて、でも消えてしまう。

なので「怪獣にこれを打ち込めば追跡おっけー」というものを持ち出してきて、ホリイさんががはがは笑ってますが。怪獣に打ち込める＆体内にあっても反応が追えるってのは確かにすごいかも。
ホリイさんは足が短くて、とても狸に似てますが。
この狸はとてもいい狸です、賢そうです。あーそういえば昔、２ちゃんで「俺、昔牛だって言われて笑われたんだよね、確かに似てるけどさぁ」とぼやいてたお兄さんに「それは絶対すげー思慮深そうな牛だと思う」と言ってあげれば良かったと今でも思ってます。
絶っ対、優しそうだって、ぜってー！
（否定してあげないんすか）（でも牛でもいいと思う。）


て、ちょっと関係ないんですが。
そもそも、今回の話のテーマになっていたのは。
一番になることになりよりも拘ってた、ホリイさんの元同級生で、この人はＧＵＴＳの試験に落ちて、ホリイさんが受かっちまったー、というような人です。ホリイさんはおちゃらけてて、ちょっと真面目ではなかったみたいです。
いいんです、彼は可愛いから（贔屓）。

でもホリイさんは拘らんと、「お前が落ちるとはなー」とあっけらと言ってしまう、信じられないと。幸運なだけだって。
この怪獣になった人は、ホリイさんのことが憎くなかったんだろうかな。
私でも、少しくらいは根に持つよ。
でもさー、この人、最後までホリイさんのことを悪く言わないっていうか、、、言えないのかなぁ。憎かった、と口に出してたよーな気もするけど、それってその時点ですでにその憎しみへの後悔だったよーに聞こえたんだ。


サヨコさんっていう、二人して好きになった女の子とか出てきたけど。
なんてーのかなぁ、やっぱりホリイさんが軸だったのかなぁ、と思う、親友だったっていうし。お父さんたちが有名な科学者でー、小さい頃から一番でー。
一番になんなきゃなんないプレッシャーがあってー。
でも、でっっかい目のおちゃらけ狸と親友になって。
女の子のこと争ったりして、そこで負けたのかな、勝ったのかなぁ、なんかどっちとも言ってなかったからわからなかった。隠したのかな？
それとも、彼女が気を使ったのかなぁ。

ホリイさんが打ち込んだ探査機で彼、かもしれないってことになって、でも確認するまでは言えなくて。
結局怪獣に変化してしまう。

怪獣になることが一番ってなんなのかなぁ？
なんとなく言ってることはわかんないでもないよーな気がするけど。でもさぁ、それって長生きしたとしても別のものの力だし。
よくわかんないっちゃわかんないんですけどね。
「なんでやー、、、」と嘆くホリイさんのせーかなぁ、どうしてなのかわかんないって態度のせいなのかなぁ、それとも、二人の対比が上手く出来たからなのかなぁ。なんか、笑う気にはなれませんでした。
ラストがああじゃなくてもね。


ティガさんとの戦いもなんか悲しかったかなぁ。
うん、すごく素晴らしいとかじゃあないんだけど、や、わかんないって人もいるのかなとも思うんですけども。んで、でも、これはやっぱりホリイさんのキャラクタあってのものかなーという気もするんだよね。

側にいたらいかにも楽しそうだけど。ｗ
でも側にいないんだけど、なんか、うーん、魅力的だよね、彼って。ハンサムとかじゃ全然ないんだけどさ。
怪獣になった人が負けたのって、でも憎めなかったのってそーゆーところなのかなぁ、とねぇ、単に試験がどうこうじゃなくて。
そういうのは実際にあると思うんだよね。