ウルトラマンティガ：第06話「セカンド・コンタクト」

『ウルトラマンティガ』第6話「セカンド・コンタクト」

ホリイさんは可愛いなー、と言い切れないー。
うーむ、あと一歩ってところなんですが、いや好きですが。てか男も女も彼のことはフツーに好きよねきっと。
ホントに狸に似てるなぁ（褒めてます）（だから褒めてねぇ）。

「クリッター」っちゅー、怪獣の話でした。


えーと、なんか妙な雲がもくもくと沸きました。
なにがおかしいのかよくわかんなかったんですが、多分動きでしょうかね。
高度かもしんない。でも高度はそれなりに低いのもあるしなぁ、密度かなぁ？
案外、見た目というのが一番ありそーです。ちっ。
（もう少し物事は素直に考えましょうこのヲタがー。）

ホリイさん（関西弁な小太り機敏なにーちゃん）の恩師のヒトが、調査に出たんですがー、あの奇麗な金髪（だったよーな気がする）お姉ちゃんの役割がわかりませぬ。奇麗ですけども。
カタコトで、「長年の研究の成果がわーかりますね」とか言ってました。
ここで研究に関しては触れられてません、少々わざとらしー。

でもって、雲と接触したところで行方不明になってしまいましたー。

ホリイさんがその頃、「一緒に行きたかったなぁ」とか言っててそこは素直に可愛かったデス！　でも同時に消息不明になっちゃってる真っ最中で。
可哀想っちゃあ可哀想なんですが、展開があまりにも読めるので気が削がれ。
もうちょっとなんとか出来んのか、とか思っちまいました。
もたついてるんだよなんか全体的にーっ（クライマックス以降はまた別）。


えーとあれですね、星型でしたよ、怪獣。
話が素晴らしくすっ飛んだ気がしますが、案外そんなものです。
その間に、ダイゴくんが偵察に出て行方不明になって、レナちゃんが蒼褪めてますがそんなことは瑣末ではないかと思いますでもレナちゃん可愛いよレナちゃん。

そもそも、もくもく雲がどこんと墜落して。
中から怪獣が出てきたんですよ、どーやって浮いていたんだか言ってみんかい！
（ウルトラマンさんにも言わなきゃソレは。）

可愛いよーな気もしたんですが、可愛くないです。
生態がさらに可愛くないです。でもそれは同意見の方に事欠かないと思います、ここらの設定はなんか面白かったです、子ども心が（あるんか）。
「友だち、おいしそー」
を、本気で可愛い声で言わせる辺りのエグさは評価しますぜ。でも子ども心。
大人心にはいまいちエグさが足りませぬー。
でもそもそもそんなもの、ガキに見せてんじゃねぇという気になりそーなものなので（『ネクサス』にはすでに言う気がしない）、別にこのくらいでいいです。


そもそもホリイさんの恩師は、そーいう電磁層（すげー上空）にいるのではないかという生物の研究をしてはったらしいんですわ。
なので、ホリイさんも、恩師をどーかしたんじゃないかっちゅー怪獣に。
なんとかコンタクトを試みようとするのですね、でもって、なんかメカニズムがわかりませんが（それはそもそも気にすべきでナイ）、翻訳機を引っさげて怪獣の元に駆けつけましたー。

でも「皆友だちー」「友だち美味しそう」。
イルマ隊長は、相変わらず勘のいいヒトですな。。。
（人間とはまるで違うロジックなんじゃないかな、と言ってたんですね。）
せめて「人間美味しそうー」だったら諦めもつくものをねぇ。

どうもクリッター（だっけ？）（ホリイさんの恩師がつけた名前）というその生物は、お互い共食いをしつつ生きているらしーという推測がされてます。


でもって、まあ、雲に取り込まれて気を失いっぱなしだったダイゴくんが健気なレナちゃんのテレパシー（にしか見えなかったんですがそれでよろしいでしょうか）を受けて、ティガさんとして飛び出します。

友だちー（ｂｙくりったーちゃん）。

ああ、そこだけはとっても気持ちがわかったよ！
てゆか、そこに感情移入させてちゃあいけねぇんじゃないかな、とも思わないでもないんですが、ちーさい人間より自分と同じサイズのウルトラマンティガさんがいいに決まっているよな、確かにわかる！！
まあさすがに、シンジョウ隊員がすげー怒ってるのも気持ちわかりましたが。

結局ティガさんに爆破されて、子クリッターがたくさん中空に漂ってて。
「それでも先生に見せたかったなー」てホリイさんも強いよなぁ。
あれ、クリオネさん（動物、実在、、、なんでさん付け）がモデルでしょーね。