ウルトラセブン#24「北へ還れ」


『ウルトラセブン』#24「北へ還れ」

ところで最後の会話は一体なんですかと聞きたいわけですが。
いや、いいシーンなんでしょうけど、テレビ電話じゃあるまいしとしか言い様がないというかなんというか、、、なんでお母さんは中空に浮かんでいるんでしょうかね。死んだ人とかあんな感じに描写されてるの思い出しちゃったじないですか...orz
しかもなんか、普通に会話するなよ!

なんというか、フルハシ隊員のお母さん回だったのかなと。

というか、この微妙なタイトルは、やっぱり、あの、キリヤマ隊長のラストの「命令」なんでしょうか。それとも今回の侵略宇宙人に向けてなんでしょうか。
いやむしろ、北からどっか行け、だろうしなぁ。
いや待てよ、あれは南極だっけ? うーむ、忘れた。
でも南極だとさすがに遠すぎるので、北極だったかなぁ。まあいいや。

この侵略宇宙人もわからんですよ、緑の多い地球に来ておいてわざわざ寒い地域がいいって言うのか。つーかあんな小さな塔一個で我慢できるのならひっそりと暮らせばいいようなものじゃないですか、寒い地域でも平気ならそもそも人の来ない場所にも行けそうだし。
飛行機が飛んできて煩いから! というと、なんか騒音に悩む人みたいだ。w


で、防衛隊の戦闘機を操って民間機と正面衝突させ。
調査に出たウルトラ警備隊の機体も(多分)その宇宙人に制御機能を奪われてしまいましたとさ、てか、どう考えても防衛する仕組みがないんですが。最初の事故から明らかにおかしいんだからなんか対策を立てて行ったほうが無難なんじゃないかしら。。。

おかげで近くを飛ばないようにしていた別の民間機が、わざわざと呼び寄せられるという(宇宙人、怒ったんじゃないかしら、また飛んできて)ことにもなりましたし。
そしてコントロール不能になってから起こしたアクションが「ダン、お前も行ってくれ」(byキリヤマ隊長)という、隊長がダンさんの正体を知ってるんじゃなきゃ納得がいかなすぎるんですがその処置?!

うーん、まあ正直、戦闘機くらいでしかスピード的に間に合わなくはあるんですが、そもそもの最初の調査は別に地上から行っても良かったんじゃないのかなぁ。細かいことを突っ込んでいるとは思うけど、さすがに無策すぎないかー?
まあ、「なんらかの理由で操縦不能になった」ということしかわかんないから普通なのか、でも侵略宇宙人前提だとどうしてもさぁ...orz
(視聴者的な視点ではあるんだけど、セブン世界はそれを作中人物も共有しててもおかしくはないはずなんだよね、というか。)
まあでも、わざわざダンさんを呼んで、ということだったから、やっぱりわかってるということでいいのかなぁ? キリヤマ隊長(そしてそうなら、明言しない気もする)。


というか、お母さん回だったんですが。

冒頭からフルハシ隊員のお母さんが病気だと呼び出され。
「牧場をなんとしても継いでもらいたいのよー」と気の抜けた声で妹さんに言われて即座にぶち切れ、そのまま妹さんをその場に置いて帰ってしまうというなかなかすごい展開でした、いつもあんまり隊員たちは人間臭くないので若干びっくりしたかな?
いやでも、なかなかコミカルだったかも。
実際にはダンさんが冷や汗を掻いていたように、それなりに、というかかなり深刻な内容なんでしょうけどね。

というか結局、主にそういうふうに苦悩ってたのはなんかダンさんでした。
つーか、なんでウルトラ警備隊は掛かってきた電話を取り合うのかね、そして誰が偵察に出るかというので揉めるのかね、そんなに仕事が好きなのか。でもなんかそういうふうに見えるように演出してない気がするんだよー。
まあしかし、「自分を田舎に連れ戻そうとする」お母さんとの対面よりも偵察飛行のほうがいいっていうフルハシ隊員はよくわかるけけどな。w


そして今回、ウィンダムたんがその戦闘機や旅客機を狂わせた塔の電波にやられ、セブンさんと戦う嵌めになったんですが。最初の時点で戻ってもらって、ミクラスか自分で行くってのはなしなんですか? 一体。
特に戦闘力がありそうな塔でもなかったんだけどなー、あれ。

もしかして生身の脳にも問題、、、フルハシ隊員正気だったしなぁ。
まあ、巨大戦闘シーンの水増しだったんだろうと思うんですが、くるくると廻るセブンさんとあんなのに騙されるウィンダムたんとか楽しくないわけじゃないんですが。やっぱりどう考えても理屈が通ってない。
光線一発でじゅっ、とやればいいんじゃん、というのは初期にやって詰まらないからと反省したのだとしても、ここまでクドくするのもなんか違いませんかー。

それと細かいことですが、自爆タイミング間違ってませんでしたか。
旅客機とぶつかった直後に追い討ちで爆破してどうするんですか、いやもうその時には自爆装置自体が効くかどうかわかりませんが。

まあ親子のいい話だったんじゃないかと思います(付け足し)。
二人とも笑いすぎでしたが、それは本気で別にいいんです。

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