ゴールドドラゴン †
歴史とその役割 †
通称GD。
虚空の神殿の主にして、Quest of Dを代表するボスモンスターの内の一体。
堕ちた英雄左扉のボスとしても登場する。
初期バージョンでは凶悪な攻撃力と絶望的な防御力を誇り、屍の山を築いてきた。
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バージョンが変更されるたびに能力が激変し弱体化と強化を繰り返していたが、
バージョン3.0ではまたしても強化され、バージョン1.0時代を彷彿とさせる防御力を誇るようになった。
足元にいればガードできない特殊な攻撃もないので盾を持って戦えば簡単に死ぬことはないだろうが、
基礎火力が足りないと全くダメージが通らず詰むこともあり得る。
初〜中級者には致命傷の一撃を与えながら、ドラゴン戦の立ち回りを身をもって伝える存在だった。
3.0ではヴァンパイアに並ぶ中級者キラーにもなり得る強さを誇る。
神へと至る道では2戦目左ルートとして参戦。
ブーストを使わずに倒そうとするとその高い防御力が遺憾なく発揮される。
業と因果では5階RGとして登場。とうとうブラックドラゴンと同じ扱いとなる。
多少HPが高くなっているようだが、正直3階に出てくるブルードラゴンの方が手強く上級者に瞬殺されている。
なお、弱点は頭部ではなく胴体。
なので職業問わず胴体を狙って攻撃しても全然問題ない。
各種攻撃手段 †
ホワイトドラゴンと共通の攻撃が多いため、ここで対処法を身に付けておくと良い。
赤文字(★)はガード不可の攻撃です
- ★聖ブレス
ゴールドドラゴンの前方近〜中距離にいると使用してくる。
聖属性攻撃で、聖耐性を上げていないと40ダメージ確定の強力な一撃。
避けることは容易なので、一人で戦う場合は、この攻撃を誘うと攻撃チャンスが増える。
- ★ホーリーアロー
口から高速の聖属性魔法を撃ち出す。
回避は難しいが、ブレスほどの威力は無い。
- ★ライトニングストーム×3
前方中〜遠距離にいると使用してくる。
向かって中央・左・右の順に撃ち、発射→着弾までが非常に早い。
地面に着弾すると炸裂して波動が広がる。
- 両足叩きつけ
両足付近、特に側面〜真下辺りにいると使用してくる。
予備モーションは大きいが、非常に衝撃波の範囲が広いので注意。
それにどうみても振り下ろしてる最中に衝撃波が発生しているので、無駄に大きな動きはあんましアテにならない。
また、衝撃波を食らうとソングオブパワーなど攻撃力upの効果が切れてしまう。
叩き付ける前に範囲外に逃げるか、防御力が高いならガードしてしのごう。
- 片足叩きつけ
足周辺にいると使用してくる。
範囲はそれほど広く無いが、出が早く見てから避けるのは難しい。
- 尻尾攻撃×2
後方にいると使用してくる。
尻尾を2度叩き付け、広範囲の衝撃波を発生させる。
しかし、ゴールドドラゴンのある程度後ろ足の側にいれば、衝撃波は届かない。
かつては魔法使いを瞬殺する必殺の一撃として恐れられた。
ダメージが調節された現在でも痛い攻撃には変わりなく、最も回避しにくい攻撃となっている。
自分が狙われた場合、AGIをブーストしていない限り回避は不可能に近いので、
ダメージを受けられない状況なら全方位を使うことをお勧めする。
ちなみにガード可能なのは1回目のみ。
- スーパーヒーリング
雄叫びを上げて自身の体力を回復する。Ver2.0では回復量が250だったが、
3.0ではパーティ人数によって250〜999になった模様。
モーション開始から回復までには時間があるため、攻撃のチャンスでもある。
空中に飛び上がって使用することもあるが、
着地時に発生する衝撃波にはしっかり判定があるので注意。
- リフレクトマジック
前方三方向に防御壁を発生させ、魔法攻撃を跳ね返す。
向かって前方、左、右の順に展開する。
現在のバージョンではこの時の叩きつけでも、
しっかり衝撃波が発生するようになったので要注意。
魔法使いは基本的に側面や斜め後ろで戦うので、張られても特に気にする必要は無いだろう。
- ダウン〜暴走モード
ある程度ダメージを与えると巨体を横たえてダウン状態となる。
少しの間攻撃し放題になるが、立ち上がったあとは紫オーラをまとい一定時間パワーアップする。
特に、凄まじいスピードで繰り出される片足叩き付けは凶悪の一言。
全方位スキルを使える戦士でなかったり、盾を持っていない場合は、距離を置いて回避に専念した方が良いだろう。
職業ごとの立ち回り †
- 共通
腹部が弱点で、攻撃すると他の部位よりダメージが増える(ヒット音も通常のものと異なる)。
胴体をロックオンし、側面から攻撃しよう。
GDの防御力は、斬>叩>刺の順に高くなっている。
可能であれば斬より刺や叩の属性が強い武器やスキルを持ち込んで挑みたい。
- 戦士・騎士
基本的に防御力が高いので、衝撃波をきっちりガードしつつ確実に攻撃していこう。
しかし基礎火力が足りないとダメージが通らないので、中級クラスの武器しかないのなら攻撃力ブーストが必須となる。
道中では使いやすい斬系スキルだがGDには有効打を与えにくいので、できれば刺や叩系スキルも持ち込むと良い。
ENに余裕があれば暴走モードに入った後はハンドレットソード・ハンドレットスラッシュで一気に勝負を決めてしまっても良いが、
ENはコンセやマイアイに使いたいのであまり実用的ではないだろう。
GDの衝撃波は発生が非常に早いので、デッドエンドのようにモーションの長い攻撃を使っている場合は潰されないように注意が必要だ。
- 僧侶・司教
基本的には戦士と同じで良く、仲間のHPに気を配りながら攻撃していこう。
GDの固さに全く歯が立っていない味方がいるようなら、ソンパやソンバトを飛ばしてあげるといいだろう。
ゴールドドラゴンが聖属性を有しているので、ホーリーボルトなどは無力化される。
ホーリーソードでは殆どダメージが通らないので、各種ブーストスキル使用を推奨。一応レジストホーリーの上限突破も有効。
- 魔法使い・賢者
衝撃波の当たらない距離を保ちつつ、横〜斜め後ろから炎属性魔法を撃ち込むのが基本。
尻尾攻撃が来た時は迷わず全方位(賢者ならテレポートも有効)で回避しよう。
リフレクトを張るまでは正面で衝撃波が届かないくらいの距離で魔法を撃つのも安全。
ブレスが来た時は懐に潜れば回避できる上しばらく魔法撃ち放題だ。
雷系魔法は通用しないので注意。
また、リフレクトを張られても頭をロックした状態で遠くから魔法を撃てば跳ね返されない。
コレを利用して、頭をロックして遠くから炎属性の誘導系魔法を撃っていれば割と安全ではあるが、
跳ね返されてしまった場合は自分に全段ヒットしてしまうので注意が必要だ。
後ろ足をロックしていれば正面から魔法を撃ってもリフレクトの下を潜って攻撃できる。
なお、魔法使いの低火力では普通に殴ってもまずダメージが通らない。
魔法使いで殴り倒すなら、属性攻撃力の高い属性杖や属性槍で殴るといい。
- 盗賊・暗殺者
ジャンプを使えば衝撃波を飛び越えながら攻撃が可能。
慣れないうちは飛び上がる前に食らったり、衝撃波に着地してしまうこともあるが、
ここで練習しておくと後のドラゴン戦でも役に立つ。
ただし、基本的に防御力が低めなので無理は禁物。
短剣で戦うなら刺属性のヘヴィスタッブが有効なので、持ち込んでジャンプ斬りと織り交ぜて戦うといい。
攻撃力が低くダメージが通らない場合は、クリティカル狙いでラック(暗殺者ならレクイエム)をかけるのが有効。
また、マインでもそこそこダメージを稼げるので持ち込むのもアリ。