.punto / 2012-02-10


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Communication

8年ぶりに大学のサークルのOB会をすることになり、先日2/4に無事成功のうちに終わることができた。

幹事という立場だったので昨年秋から準備をしていたが、その時のCommunicationについて今日は書きたいと思う。

サークルはS34卒業の人が初代幹事長という非常に歴史あるサークルで、年代もかなり散らばっている関係上年代別に4世代に分けてそれぞれの世代に代表幹事を設けている。その4世代の幹事がOB会開催の準備をしていたわけで、オレらは一番下の世代にあたる。
8年前に比べ色々な意味でIT化が進み、メールでの連絡を主体に、Google DocやDropboxでファイルの共有等を行った。

これは2次会で強く感じたことだが、ITリテラシー?に差があるという事。分かっている人同士ならスムーズに事が運ぶことも各自その差が(明確に)あるので、実際にはなかなか上手く事は進まないということを実感した。

メールでの連絡が主体となったが、やはりメールでは細かいニアンスが伝わりにくく、其れ故誤解も受けやすい。
会って話せば簡単に済むことも、メールだと言い回しが難しく、それを考えている時間ももったいないし、上手な言い回しが出来ず歯がゆい。
A・B・Cの案件があってAも良いけれどA+もAの補足的にあっても良いかな?という提案は、提案者としてはA・B・CとA+のつもりが、A+・B・CだけでOKという風に捉えられてしまったりする。

勿論メール主体の連絡をしていても、実際に会って打合せした。あって話すときもそうした誤解は生じるのだが、話している段階で相手の表情やイントネーションでこちらの発言を完全に理解しているかどうか? 或いは半ば聞き流しているかなどは、顔を顔をあわせていれば自ずと分かるものだ。それがメールでは分からない・わかりにくい。

当事者が距離的に会うのが実質的に厳しい場合は致し方ないが、会える距離に居るなら実際に会って話したほうが全然早くことが進むし誤解も少ない。そうゆうアタリマエのことを再認識した次第。