刀一族


(だおいちぞく)

 14K(サップセイケイ)関連の横浜の華僑集団。
 日本崩壊後、第三次大戦まで永らく人口過密状態が続いた中国から大量の移民が流入し、その波に乗る形で流入した。
 青幇紅幇と深い関係を持ち、「双頭龍の胴体」とも言われる。

 刀一族は伝統的に異能者と凶手を輩出してきた一族であり、また外部から人間を取り込むことも多い。そのため一族を名乗ってはいるが、多様な容貌の人間が揃っている。
 本国政府とも強い繋がりがあり、日本に対する重要な橋頭堡と見なされている……という噂がまことしやかに囁かれている。