玄箱HGメモ/通常セットアップ
購入直後にハードディスクを組み込んでからの最初の作業です。
当然、セットアップ済みでNASとして使っている人には不要です。
ハードディスクを説明書にしたがって組み込みます。
玄箱をネットワークに接続して電源を入れます。
玄人志向さんから新規セットアップ用ファームウェアVer1.01を入手します。
入手したファームウェアを適当なフォルダを作成して解凍します。
ファイヤーウォール等のソフトはセットアップで玄箱を探せなくなる可能性があるので終わらせておく方が吉です。
解凍して出来たKuroBoxSetup?.exeを実行します。
この時、表示される玄箱のIPアドレスは後で必要になるかもしれないのでメモしておく方が吉。
セットアップが終了すると自動的に玄箱が再起動します。
確認だけならどれか1つでいいです。
Debian化する場合は確認2だけはしておきましょう。
このままNASとしてだけ使うなら確認1と2でパスワードを変えておきましょう。
ブラウザから
http://kuro-box/
としてセットアップ画面を表示します。
アカウント: root
パスワード: webadmin
kuro-boxがだめならKuroBoxSetup?.exeで表示されたIPアドレスで接続します。
ね、メモしておいて良かったでしょう?
例) http://192.168.100.220/
IPアドレスが分からなければ、DHCPの管理画面で調べる必要があり。
うちはkuro-boxでOKでした。
Debian化するなら関係ないけど、ここでパスワードぐらいは変えておきましょう。
Debian化せずこのままNASとしてだけ使う場合は、玄箱の名前も含めて他の設定も適当にしておきましょう。
telnetでkuro-boxに接続してみます。
アカウント: root
パスワード: kuroadmin
ログイン画面(例)
Kuroutoshikou KURO-BOX/HG (IESHIGE) Linux/ppc 2.4.17_mvl21 KURO-BOX login:
root[ENTER]
Password:
表示されないけどkuroadmin[ENTER]
Linux (none) 2.4.17_mvl21 #24 2004年 10月 19日 火曜日 17:17:03 JST ppc unknown root@KURO-BOX:~#
telnetソフト云々については玄箱を買うような人には今更なので省略します。
Debian化するなら関係ないけど、ここでpasswdコマンドでパスワードは変えておきましょう。
root@KURO-BOX:~# passwd[ENTER]
passwd画面(例)
Enter new UNIX password:
表示されないけど新パスワード[ENTER]
Retype new UNIX password:
表示されないけど新パスワード[ENTER]
passwd: password updated successfully root@KURO-BOX:~#
telnetから切断します。
root@KURO-BOX:~# exit[ENTER]
Windowsから接続してみます。
WORKGROUPというワークグループにKURO-BOXというコンピュータがあるかを確認します。
ネットワークパス
\\KURO-BOX\share
に対してドライブをマウントしてみます。
KURO-BOXが無ければKuroBoxSetup?.exeで表示されたIPアドレスで接続します。
例) \\192.168.100.220\share
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