Tips / パッティング


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【パットは気合】

実戦編〜パッティング〜

どれだけオーバーして外しても構わないが、ショートだけは絶対してはならない。
これを心がけるだけでパットの成功率がかなり上がると断言しても良い。
常に「想定距離+0.5〜+1ヤード」のパワーで強気に攻めるべし。

(どれだけオーバーしてもいいとはあるけど、一応常識の範囲内でネ!!)

パワーを決める

パットでまず気にすべきはラインでも距離でもなく高低差。
上りか下りか、また、傾斜のきつさを確認したうえでパワーを決定する。
高低差0.1メートルごとにパワーを0.5〜0.6ヤード増減すると良いだろう。
(最近では、上り0.3メートル毎にプラス1ヤード、
 下りは0.2メートル毎にマイナス1ヤード増減するという説もある。)

例えば距離13ヤード、上り0.3メートルのパットなら、
基本距離13、上り修正(0.5〜0.6)×3=1.5〜1.8、強気修正0.5〜1で、
だいたい15〜15.8の間でパワーを決定すれば良いだろう。
(ちなみに1ヤードは約91.4センチ)

ラインを決める

こればっかりは経験とカンで何とかするしかないが、 コツはいくつかあるので紹介する。

・パワーの強さとぶれ具合
パットのパワーが強いほど、傾きの影響を受けにくい。まあ、当然と言えば当然ではある。
・下りラインに注意。
下りラインの場合はパワーを押さえてパットするが、そうすると通常より傾きの影響を多く受ける。
つまり「下りラインだと普通より良く曲がる」ので注意すべき。
その理論で行くと上りラインは曲がりにくいはずなのだが、
どうも体感的に平地とそう変わらないように感じる。(若干曲がりにくくはあるよ?)
・遠いほど・・・
ラインの傾きが一定ではない場合について。
遠くのマーカーほど、ラインに与える影響は大きくなる。
手前で大きく傾いていても、カップ付近が平坦であれば思ったより曲がらない、ということが往々にしてある。
これは遠くになればなるほどボールの推進力が減って傾きの影響を強く受けるためで、考えてみれば当たり前の話だ。
つまり、「平均を取れ」とか言ってた某ツールはこういった状況では、ミラクルサインよりも役に立たないということである。
・遠いほど・・・2
ロングパットの際の注意点。
パットも20ヤードを超えてくると、「思ったより転がる」。
グリーンの状態にもよるが、高低差が無い場合・・・・だいいたい決定したパワーの
15%増し程度の距離を転がるため、ロングパット時には手加減をする必要がある。
もちろん、手加減する分よく曲がるようになるのでそこら辺も考慮しなければならない。