南蛮貿易実装によりこの交易はうまみが激減しました。(2010.9記) †
(カテ2相場が以前に比べ格段に高騰したため、ほとんど利益がでません)
『検証』(データからの計算)
1890積で購入数70とすれば、カテ2−26枚、1枚170kとして4.4M
91%貝紫(3460D)であれば購入に6.5M
計、11mほど原価がかかる
売り上げはイタリア118%(5430D)1.2倍ふっかけで12m程度
上記のような良積載量・高スキル・好相場でも差し引き1m程度しか利益が出ない。
インフレもあって、要求スキルの高さに見合うリターンが無いように思います。
なお、下の解説文の書かれた時代は副官船が無いため、せいぜい積載800程度での話のようです。
貝紫交易とは? †
名前のとおり、貝紫を使った交易です。
貝紫は染料の中でも高価な交易品のため、売り相場と買い相場がうまくかみ合えば莫大な利益をもたらせてくれます(多分
利益としては一往復あたり200万〜300万ほど(300万以上いきますが)部類としては中距離交易なので、相場が悪くなるまで数度往復可能。
しかし購入量は宝石並みで、カテゴリー2の使用がほぼ必須となるので注意。
売買ルート †
地中海の二港のみ紹介。
インドやカリブにも産出港はあるが、ヴェネツィア人には馴染みがないので割愛。
- カンディア発ルート
カンディアで買いためて売りにいくルート。
売却先は主に東地中海エリア・シラクサ・ナポリ・ラグーザ・ザダール(あと黒海)
アドリア海を上る場合、カンディアから向かうと向かい風&藻の恐怖があるのでご用心。
シラクサ(ナポリはしらね)の貝紫売値がチュニス近いわりに高い気がするんですが気のせいでしょうか。
- チュニス発ルート
イスパニアの港のため、購入量は少なくなる。
売却先としては、ふっかけがしにくいが近いサッサリ・ジェノバ近辺・ナポリ・シラクサ・アドリア海などが挙げられる。
ジェノバで積んだ交易品をチュニスに売りにいった際、相場がよければ帰りに貝紫を積んで帰りもウマウマする方法も。
↑の検証&補足 †
- 相場目安(おおよその100%価格・数値は関税を除いた値です)
イタリア
4600D
黒海
4350D
中東
4300D
イベリア・ギリシャ
4260D
北アフリカ
4100D
カンディア・チュニス
3800D
↑の方がシラクサでの売値を高く感じられたのはこの辺が原因かと。
チュニス発ルートでは上記にないですがカリアリも近くて基本相場が高い良港なのでお忘れなく。
トリポリ・ベンガジは貝紫売り場から近いですが、基本価格はいまいちですね。
黒海も距離&危険海域の割りにはそれほどうまくはないので、
近場の相場が悪ければとりあえずアドリアに向かうのがよさそうです
なお、私の実感としてはチュニス発ルートで問題になるのは購入量ではなく関税です。
購入量は取引スキルで増やしてるウエイトが大きいので、購入量は微減程度。
チュニスはイスパニア港ですので、現在一般のヴェネツィア人には9%の関税がかかっています。
この分が利益にひびいて来るのでカンディア発に比べて利益がガタ落ちします。
売り場もイスパ港であれば2重課税されるので、
商館・伯爵特権を利用して関税を何とかしないとチュニス発は厳しそうです。
(アテネ・カリアリ・ナポリ・シラクサといった主要貝紫売り場がイスパなので、イスパ向けの交易と言えるでしょう)
- 購入量(R×3個ずつ増加。下はR20で現在の影響度での数値)
カンディア70
チュニス67
- 地中海以外について
地中海以外の貝紫については、貝紫購入港・売り場ともにほとんど影響度がないので
関税の障害に阻まれて利益を出しにくいというのが現状です。
カリブなどの貝紫基準価格は高めであるため、影響度があれば利益が見込めますが
現状ではヴェネツィア商人が活用できるようなレベルではないようです。
危険海域だったりNPC艦隊の妨害もある点も少々厄介です。
(参考:カリブ方面無関税100%価格目安)
ジャマイカ貝紫・・・3800D
カリブ5020D
中南米4580D
- その他
容量の大きい船・大量のカテ2を準備しておくこと。
上記の利益1往復2〜3Mの話は商大クリッパークラスの船の話と思われる。
染料取引が超重要。2〜3Mの利益と言うが、カテ2の分だけ実利益は減ることをお忘れなく。
幸いカンディアには染料のペルシャンベリーがあるので一緒に買えばスキル修行ができる。
男キャラは染料+2の体装備品がなくて涙目。男キャラは現状ではR19が最大。
ハンザでごまかしが効くが基本の会計・社交も大切。伯爵まで爵位を上げるとさらに幸せになれる。
最後に、なんと言っても相場が命。情報網を広げよう。