WSDLとは、Webサービスの具体的な内容を書いてある文書です。
Webサービスを利用するためにはどこにアクセスすればよいのか、またどのようなメソッドが使えるのかなどの情報が記述されています。
Java言語でのインタフェースのようなものです。SOAPと同じくWSDLもXMLで記述されています。
Google Web APIでも、このWebサービスの内容を示すWSDL文書が付属しています。
WSDLから、Webサービスにアクセスするクライアントプログラムを生成できます。
例えばJavaのWebサービス開発キットであるJWSDPでは、wscompileというツールでWSDLからJavaプログラムを生成します。クライアントプログラムからはメソッドを呼び出すだけであり、具体的な処理内容はWebサービス側にあるので、これでうまくいくのです。
また、既存のプログラムからWSDLを生成することもできます。
「参考URL」 http://www.wakhok.ac.jp/~tomoharu/ws2004/text/index_c7.html#doc8_rmi:rmi