翔鴎祭実行委員会規約で、『翔鴎祭実行委員会における最高の議決機関』と定められている会。但し現在では議決機関とは名ばかりとなっており、只でさえ忙しい委員を長時間引き止めるわけにも行かず、連絡事項も膨大なことから、全体に決を採る事などはほぼ皆無と言って良い。全体会には約80名いる実行委員の全員が一堂に会し、委員会全体で共有すべき情報の交換や、チーフ会からの連絡事項の通達などが行われる。全体会でも定足数は適用されるため三分の二以上の出席が不可欠となる。
大抵、9F社会科学学習室にて行われる。
第1回全体会は行事局が招集し、この時初めて翔鴎祭実行委員会が委員会として立ち上がる。委員を希望するものが一度に顔を合わせるのもこの時が初めてといえるであろう。
この場面で、委員長並びに本部の面々を立候補制で決定する。委員長が全体会で承認された瞬間から、全体会の進行は行事局から委員長に移行し、以後の指揮は全て委員長に委ねられることとなる。
第1回全体会では、大抵時間や人数の関係で本部までしか決められないことが多いため、チーフ会の決定は第2回全体会に回される事もしばしばだが、ある程度の裏工作・手回しをしておけば、無駄な時間をかけずにチーフ会メンバーを決められる、という一説がある。
全体会はあくまで委員会全体で団結し、一体感を持つという目的もあるため、決して内輪な空気を作り出してはならない。特に仲の良いチーフ会などが前でわいわいやっていると白い目で見られやすいので、会と名の付くものをやっているからにはけじめを持って臨みたいところである。