Qt4：画像データにインデックスカラーテーブルをつけてJPEG形式で保存する。

Qt4：百の定石

QImage クラスを使う。 †

高速カメラやストリークカメラの画像にカラーテーブルをつけるには QImage クラスを使います。 ここではデータ imgData が8ビットであるとします。

void img2jpeg:: makeImage(unsigned char* imgData)
{	 
	QSize gsize(hSize, vSize) ;
	QImage qimg(gsize, QImage::Format_Indexed8) ; 
//インデックスカラーの登録
	qimg.setNumColors(256) ;
	for(int i=0; i<256; i++){
		qimg.setColor(i, qRgb(color.red(i), color.green(i), color.blue(i))) ;
	}
//画像データをQImageにコピー
	for(int y=0; y<vSize ; ++y){  // set data to image 
		for(int x=0; x<hSize ; ++x){
			*(qimg.scanLine(y) + x) = *(imgData+y*hSize+x) ;
		}
	}
	pixmap= QPixmap::fromImage(qimg) ;
       pixmap.save(saveName, "JPEG", quality) ;
}

カラーは0-255の範囲で指定します。QImage を QPixmap に入れて、JPEGに保存します。

• JPEGに落とすとデータ自体はなくなるので、インデクッスカラー形式のTIFF画像に落とすと便利かも知れません。