GiTクライアントとしての使い方

• このページの内容は、GiTの一般論で GitHub の使い方にはなっていないので、注意。

• 最初の一回のみ：GiTのインストールと初期設定は済ませておくこと。

• GiTサーバーからリポジトリーをダウンロードする（git clone）
• ファイルを修正してローカルのリポジトリーにコミットする (git commit)
• ファイルを追加してローカルのリポジトリーにコミットする (git add ＆ git commit)
• ローカルのリポジトリーをサーバーに反映させる (git push)
• サーバーのリポジトリーをローカルに反映させる (git pull)
• ブランチを作る
• リモートのリポジトリのブランチをダウンロードする
• ブランチをマージする
• 不要になったブランチを消去
• 状況を見る

GiTサーバーからリポジトリーをダウンロードする（git clone） †

• ここでは、リポジトリーを「hoge.jp:/home/git/sample.git」プロジェクト名を「sample」とする。

  $ mkdir ~/git
  $ cd ~/git
  $ git clone ssh://hoge.jp:/home/git/sample.git sample
  Initialized empty Git repository in /home/git/sample/.git/
  Password: << hoge.jp での自分のパスワードを入れる>>
  remote: Counting objects: 4, done.
  remote: Compressing objects: 100% (2/2), done.
  remote: Total 4 (delta 0), reused 0 (delta 0)
  Receiving objects: 100% (4/4), done.
  $ ls sample/
  test1.txt  テスト2.txt

• 今後は、~/git/sample で作業を続ける。

ファイルを修正してローカルのリポジトリーにコミットする (git commit) †

• 既にあるファイルを修正した場合：

  $ cd ~/git/sample
  $ git commit -a

• コメントの原則は、「一行目に題目」「1行は改行のみ」「その後、詳細説明」
• この状態だとローカルのリポジトリーのみに反映されて、サーバーには反映されていない

ファイルを追加してローカルのリポジトリーにコミットする (git add ＆ git commit) †

• 新たにファイル（例：text2.txt）を追加した場合：

  $ cd ~/git/sample
  $ git add test2.txt
  $ git commit -a

• コメントの原則は、「一行目に題目」「1行は改行のみ」「その後、詳細説明」
• この状態だとローカルのリポジトリーのみに反映されて、サーバーには反映されていない

ローカルのリポジトリーをサーバーに反映させる (git push) †

• ローカルに記録されているリポジトリーをサーバーに反映させる。

  $ cd ~/git/sample
  $ git push

• これで、他の人も修正したファイルを見ることができる。

サーバーのリポジトリーをローカルに反映させる (git pull) †

• 他の人がアップした修正をローカルのリポジトリーに反映させる。

  $ cd ~/git/sample
  $ git pull

ブランチを作る †

• ブランチ名を「abc」とする。

  $ cd ~/git/sample
  $ git checkout -b abc
  $ git commit -a

• ここまでだと、ローカルのリポジトリのみのブランチ。ローカルのブランチも役に立つけど、リモートのリポジトリにブランチを反映させるには、下記コマンド。

  $ git push origin abc

リモートのリポジトリのブランチをダウンロードする †

• 上のブランチを作ったのと違うディレクトリで作業する必要がある。

  $ cd /tmp
  $ git clone ssh://hoge.jp:/home/git/sample.git sample
  $ cd sample/
  $ git fetch
  $ git checkout -b abc origin/abc

ブランチをマージする †

• すぐ上のフォルダーの状態。ただし、「abc」ブランチで色々ファイル変更して、commitしてあるものとする。

  $ cd /tmp
  $ cd sample/
  $ git checkout master

• これで、「master」ブランチにいる。この「master」ブランチに「abc」ブランチの変更を反映する。

  $ git merge master

• うまく行けば一発終了。コンフリクト起こせば、エディタで修正して commitする。
• マージ結果をリモートのリポジトリに反映するには、下記コマンド。

  $ git push

不要になったブランチを消去 †

• 上記の状態で「abc」ブランチを消す。

  $ cd /tmp
  $ cd sample/
  $ git checkout master

• 念の為、「master」ブランチに移っている。消去対象の「abc」ブランチでなければ、どこでも良い。
• 「abc」ブランチを消去。

  $ git branch -d abc

• ここまでだと、ローカルリポジトリのみの消去。
• リモートのリポジトリの「abc」ブランチを消去するには、下記コマンド。

  $ git push origin :abc

状況を見る †

• 未完