河原林研究室>>マイクロロボットサッカー日本一への道>>C++ 三田村>>C++ノート 三田村
ノート †
4/26 †
5/6 †
g++はgccを必要なパラメータを付け足して呼び出しているだけ。
$ gcc (ファイル名) -lstdc++ とすればエラーが出なくなるはず。
5/10 †
- 変数の宣言
int 変数名１,変数名２,変数名３,…;
- i=i+1; → i+=1; → i++; → ++i;
5/13 †
- ifの構文
if(条件式){
実行プログラム;
…;
}
#include <iostream>
using namespace std;
int main(void){
int i;
cin>>i;
if(i>12)
i -=12;
cout<<i<<endl;
return 0;
}
- else→if出の条件以外のときに実行
if()
文1;
else
文2;
- do while文
do{
プログラム;
}while(条件式);
※条件式を確認して、trueならdoまでジャンプして戻るプログラム。
cinに文字を入力した場合、エラーが大変なことになるので、エラーの処理として、
if(cin.fall()){
cin.clear();
cin.ignore(INT_MAX,'\n');
i=0;
}
としておくとよい。
- continue文
→繰り返し構文でその回の実行を終了して判断へ移る。
- break文
→繰り返し構文から抜け出す。
5/17 †
char型は文字を表すが、保存形式は数値である。(文字で計算ができてしまう) '’で囲まれた文字はchar型の文字。
- エスケープ文字→\で始まる文字のこと特別な働きをする。(例;\bバックスペース、\n復帰改行)
※getメンバ関数→１字１字ずつ入力してくれる。
※漢字は入力できない
※
ifstream クラス名;
クラス名.open(ファイル名.拡張子);
↓
ifstream クラス名(ファイル名.拡張子);
※ofstreamも同様
5/19 †
- →複数の変数をひとつのオブジェクト(変数みたいなもの)にまとめて使う。配列みたいなもの。
#include <vector> //vectorクラスのインクルード
…
using namespase std;
int main(void){
…
vector<int> v; //オブジェクト宣言（ vector<データ型> オブジェクト名; ）
…
v.push_back(100); //データの追加。入力するたびに配列の数が増えていくイメージ。（オブジェクト名.puch_back(追加変数);）
…
cout << v[1] <<endl; //データの呼び出し。（オブジェクト名[データの順番];）
…
cout << v.size() << endl; //データ数の表示。（sizeメンバ関数）
…
for(i=0;i<v.size();i++) cout<<v[i]<<endl; //すべてのデータの表示。
…
whire(cin.good()){
double data;
cin >> data;
if(cin.good()) v.push_back(data);
} //数値以外を入力するまで入力させる。
…
}
※cin.good();→メンバ関数。入力された値が数値である時true。それ以外（文字など）false。
- プログラム例
#include <iostream>
#include <vector>
using namespace std;
int main(){
vector<int> v;
int i, data, sum;
cout<< "数値以外を入力して、終了。"<<endl;
while(cin.good()){
cin>>data;
if(cin.good()) v.push_back(data);
}
for(sum=0,i=0; i<v.size(); i++){
sum += v[i];
cout<< v[i] <<"-"<< sum << endl;
}
}
※入力した値を合計していくプログラム。（数値以外を入力で終了）
→コンテナのデータを指す矢印のようなもの。
v.end()→データの末端の表示。（移動でこれを出ないように気をつける）
5/20 †
- →vectorクラスに”キー”という概念を付け足したもの。
#include <map>
…
int main(void){
map<string,int> m; //オブジェクト宣言（map<文字型,数値型>map名）
pair<string,int> g; //データ入力用のオブジェクト宣言（キーとデータの組）
…
g.first="test";
g.second=100; //pairクラスへの値の入力（キーとデータ）
m.insert(g); //データの挿入
}
map<string,int>m;
map<string,int>::iterator p=m.deing(); //反復子を用いたアクセスをもとめる。
p->first; //キー(変数)→（(*p).first）
p->second; //数値（〃）→（(*p).second）
#include <iostream>
using namespace std;
class myclass{ //myclassクラスの宣言
public: //アクセス指定子
int x,y; //メンバ変数
};
int main(void){
myclass mc; //オブジェクト宣言
mc.x=100; //オブジェクトmcのメンバ変数xへのアクセス
mc.y=200; //オブジェクトmcのメンバ変数yへのアクセス
cout<<mc.x*mc.y<<endl;
}
- メンバ関数の定義
class myclass{
public:
int x,y;
void locate(int x1,int y1) //メンバ関数の宣言（void 関数名(定義変数);）
};
void myclass::locate(int x1,int y1){ //myclassクラスのlocateメンバ関数の定義
x=x1; //注意；メンバ変数は、同クラスのメンバ関数内ではグローバル変数として扱う
y=y1;
}
5/27 †
- public: →外部からの干渉が許されるアクセス指定子。
- private:→ 許されない 。
class クラス名{
//private: が省略されている。
非公開メンバ変数;
非公開メンバ関数;
public:
非公開メンバ変数;
非公開メンバ関数;
}
※基本的にはメンバ関数を非公開にして、メンバ関数でアクセスするようにする。
プログラム例
#include<iostream>
using namespace std;
class intlist { //intlistクラスの宣言
int *list; //intのリスト
int len; //何個分の領域を確保したか覚えておく関数
public:
void init(int length); //メモリを捕獲するメンバ関数
void fin(); //メモリを捕獲するメンバ関数
void set(int index, int value); //値を設定する関数
int get(int index); //値を得る関数
};
void intlist::init(int length){ //指定した分のint型領域の確保
list=new int[length];
len=length;
cout<<len<<"個分のデータを捕獲しました\n";
}
void intlist::fin(){ //捕獲されたメモリの開放
delete [] list;
cout<<len<<"個のメモリを解放しました\n";
}
void intlist::set(int index, int value){ //指定された値を指定番目に書き込み
if(0<=index && index<len)
list[index]=value;
else
cerr<<index<<"は、範囲外です\n";
}
int intlist::get(int index){ //指定番数のデータを返す
if(0<=index && index<len)
return list[index];
else{
cerr<<index<<"は、範囲外です\n";
return 0;
}
}
int main(){
intlist il;
il.init(10);
il.set(0,10);
il.set(1,10);
il.set(2,20);
il.set(10,100);
cout<< il.get(0) + il.get(1) + il.get(2)<<endl;
il.fin();
}
#include<iostream>
using namespace std;
class intlist {
int *list;
int len;く関数
public:
intlist(int length); //書き換え1；コンストラクタ
~intlist(); //書き換え2；デストラクタ
void set(int index, int value);
int get(int index);
};
void intlist::intlist(int length){ //書き換え3
list=new int[length];
len=length;
cout<<len<<"個分のデータを捕獲しました\n";
}
void intlist::~intlist(){ //書き換え4
delete [] list;
cout<<len<<"個のメモリを解放しました\n";
}
void intlist::set(int index, int value){
if(0<=index && index<len)
list[index]=value;
else
cerr<<index<<"は、範囲外です\n";
}
int intlist::get(int index){
if(0<=index && index<len)
return list[index];
else{
cerr<<index<<"は、範囲外です\n";
return 0;
}
}
int main(){
intlist il(10); //書き換え5；因数の指定の追加
//書き換え6；省略
il.set(0,10);
il.set(1,10);
il.set(2,20);
il.set(10,100);
cout<< il.get(0) + il.get(1) + il.get(2)<<endl;
//書き換え7；省略
}
- コンストラスタ→クラスのオブジェクトがメモリ上に作られたときにかならず1度だけ呼び出されるメンバ関数関数。(書式；クラス名)
- デストラクタ →クラスのオブジェクトがメモリ上から破棄されるときかならず1度だけ呼び出される関数。（書式；~クラス名）
5/26 †
5/30 †
- おなじ名前のメンバ関数を宣言すること。
- 宣言する変数型を変えることが必要。
- クラス宣言ファイル、クラス定義ファイル、メインファイルの３つに分ける。
宣言ファイル(ファイル名 myclass.h(ヘッダファイル))
#ifndef INCLUDE_myclass //ヘッダファイルの形式的書式��(myclass→クラス名)
#define INCLUDE_myclass //ヘッダファイルの形式的書式��
class myclass{
public:
myclass();
};
#endif //ヘッダファイルの形式的書式��
定義ファイル(ファイル名 myclass.cpp)
#include<iostream>
#include"myclass.h" //ヘッダファイルをインクルード
susing namespase std;
myclass::myclass(){
cout<<"myclassクラスです";
}
メインファイル(ファイル名 main.cpp)
#include"myclass.h"
int main{
myclass obj;
}
- コンパイル時に、（ヘッダファイルを除いて）一気にコンパイル。
g++ main.cpp myclass.cpp
プログラム例
#ifndef INCLUDE_position
#define INCLUDE_position
class position{
int x,y;
public:
void locate(int x1, int y1);
void show();
};
class position3D:public position{
int h;
public:
void height(int h1);
void show_height();
};
#endif
- privateメンバ→派生クラスからもアクセスできない。
- protectedメンバ→派生クラスからはアクセスできる。
- 通常は、変数はprivateメンバで宣言しておいて、変数安全にアクセスできる関数をprotectメンバとしておく。
6/2 †
- メンバ関数としてクラスを使う。→拡張したいクラスのオブジェクトを継承クラス内で宣言する。
プログラム
class position3D{
int i;
position h; //オブジェクト宣言
public:
void locate(int x1, int y1); //関数の宣言は、継承しているわけではないのでしなければならない。
void show();
void height(int h1);
void show_height();
};
定義
void position3D:locate(int x1, int y1){
p.locate(x1,y1); //オブジェクト宣言をしているので、メンバ関数を定義としてそのまま使える。
}
6/3 †
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