Debian Sarge (test) を VMware Workstation 4.3.2でインストールしたときの記録
sarge-i386-businesscard.isoをVMwareでCD-ROM Bootさせる。頻繁に更新されるようだ。
boot:に続けて linux か linux26 と打てば、kernel 2.4 と kernel 2.6 が選べる。KeN's GNU/Linux Diary - 最近のd-iに詳しい。
ring.asahi-net.or.jp等の適当な日本のミラー・サイトを選択することをお勧めする。
日本語で問題ないと思うが、出来上がった sarge の console で日本語を使おうとしてしまい文字化けするときは、kon2 を入れるか sudo dpkg-reconfigure locales の 2番目の質問で「なし」を選択する。個人の言語設定は set-language-env で行う。
task-sel で Desktop を選んでしまうと、KDE と GNOME を全て入れようとして 膨大な大きさになってしまう。
/usr/share/doc の下をブラウザで読もうと dwww を入れたのだが、 cgi-bin の下の perl script が動いてくれない (テキストとして表示されてしまう)。
sudo /usr/sbin/a2enmod cgi sudo /usr/sbin/apache2ctl graceful
とすれば、/usr/lib/cgi-bin/ のスクリプトが動くようになる。 戻すのは a2dismod cgi だ。
パッケージの更新 (-s オプションでリストを確認できる) | apt-get update; apt-get upgrade |
パッケージのcacheの掃除 | apt-get clean |
パッケージのインストール状況を保存 | dpkg --get-selections |
パッケージをインストールした履歴(削除はわからない) | ls -lt /var/lib/dpkg/info |
package に含まれるファイルのリストを得る | dpkg -L package |
ファイルがどの package に含まれていたか調べる | dpkg -S /path/to/file |
emacs等の複数バージョンがインストールされた環境で使うバージョンを切り替える | update-alternatives --config emacs |
起動サービス(削除) | update-rc.d -f foo-service remove |
起動サービス(復帰) | update-rc.d foo-service defaults |
コンパイルに必要なpackageを全てインストールする | apt-get build-dep |
apt-get source helloでエラーになる | apt-get install dpkg-dev |
Cの開発環境をすばやくインストール | aptitude --with-suggests install gcc |
KDEの開発環境を用意する | apt-get build-dep kdeutils |
ここに記載されている内容を実際に運用した場合のトラブルに関しては一切責任を負えませんのでご了承ください。
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