このページで紹介していること
- 大切なものが何かを考えさせられる生き方に関する本である。1番のメッセージは、いろんなしがらみで大切なものをいつの間にか失いがちだけど、友人・信頼って大切なものの1つとしてあるんじゃないか、と私は理解した。
- 自分も抱いてことがあった、学生の純真な気持ちに心が打たれた。
- ※『包帯を巻いて心が軽くなるのは、傷が治ったわけでなく、<わたしはここで傷を受けたんだ>と自覚することができ、自分以外の人からも、<それは傷だよ>て認めてもらえたことで、ほっとするんじゃないかと思った』
- ※『「だったら死んでも同じだ」と思ったのだ。高揚した気持ちも信頼も存在さえもむなしくなるなら、死んでも同じじゃないかって。ということは、つまり・・・(中略)、自分には失われていると感じていた、なにかをおこなうためのちゃんとしたした理由や動機が、いつの間にか戻っていた。』
- 日常における人同士のコミュニケーションに関する本である。1番のメッセージは、深いコミュニケーションはメディア力(信頼)を持った上で、相手と問いを共有することで実現できる、と私は理解した。
- コミュニケーションのとても根本的な部分に触れている点で優れている。
- 相手と「よい」「問いを共有する」ために、たくさん問いを考えてその場にふさわしい問いを持って会話をしよう。
- 「メディア力(信頼)がないと伝わらない・聞いてもらえない」というのも当たり前の話だが、明確に重要性を説明している本はなかなかなく、その点でも優れている。
- 「自分の想いにうそをつかない」という、コミュニケーションについて考え出すとおもいあたる非常に根本的な話にも触れている。
- コミュニケーションに関する普遍的な知恵を知りたい方にお薦めしたい本である。
- ※時間・社会のつながり=ベクトルの文脈で話す。(点だと理解に幅がでてしまうから?)
- ※短くつかむこと=深く理解すること。通底している想いを明らかにするから。
- □長女は幸せになれない、と言うのがソフィーの口癖。◇なぜだろう。長男も!?当たっているような気もしないでもない。○☆
- ◇本の方は謎が多く最後にたくさん解けてすっきり。ページ量があるだけにハウルのやさしさ・弱さなど人物像がより詳細にわかる。映画の方はわくわく感・せつなさ感がある。
- 初めて原作(本)と映画の両方を見た。
Good Luck 3 (2005-01-27) (25) †
- 個人
- □誰もが幸運を手にしたがるが、自ら追い求めるのはほんのひとにぎり。◆なぜか。
- □運と幸運は違う。幸運は準備している人にのみ訪れる。◇本当にそうだと思う。
- うまく行く方法
- ◇賢人の知恵を借りる。
- □自分の知っていることが全てとは限らない。
- ◇余裕を持つ。余裕を見直しの時間に使う。
- 人との接し方
- ◇相手の話は1つの解釈・表現である(疑うとかでなく、言おうとしていることをより理解しようとする)。
- ◇自分の気持だけで先走らない。人として双方向のやりとりを心がける。
- ◇相手が答えやすいこと・知っていることを聞く。
- その他
- ◇「今日できることは今日してしまうこと」などの名言があるが、名言だけに奥深い。「無理してまで今日中に済ませる」と解釈してしまうこともあるが、そうではないと思う。
- ◇私は実際には下ごしらえをしていない。
- ◇目標、夢をどのように持つか、は書かれていない。が、幸せとは今ある目標(環境)をいかに充実させていくことに実はあるのかも、もしくは、充実させる過程で自然と自分の個性が織り交ぜられるものかもしれない、と考えることもできる。
- ★◇もし私が騎士なら森に行く前に植物本で勉強したかもしれない。そういう意味では人を軸に動くとよりうまくいくし、よりアクティブになれるのかもしれない。
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