プロジェクトの作成 †
- Visual C++ 2005 Express Editionを起動します。
- メニューから「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」を選択します。
- プロジェクト作成ダイアログで、以下のように指定し「OK」をクリックします。
- 「プロジェクトの種類」は「Win32」。
- 「テンプレート」は「Win32 コンソール アプリケーション」。
- 「プロジェクト名」は適当な名前を入れます。解説では「CsTutorial?」と付けたことにします。
- Win32 アプリケーション ウィザードが開きます。「次へ」をクリックします。
- アプリケーションの設定画面では、以下のように指定し「完了」をクリックします。
- 「アプリケーションの種類」は「コンソールアプリケーション」を選択します。
- 「追加のオプション」は「空のプロジェクト」にチェックを入れます。
ソースの追加 †
4.2.1.1 簡単なヘッダファイルに記されたヘッダとソースをプロジェクトに追加します。
ソースの追加 †
- 「ソリューション エクスプローラ」の「ソースファイル」で右クリックし、ポップアップを表示します。
- ポップアップから「追加」→「新しい項目」を選択します。
- 新しい項目の追加ダイアログで、以下のように指定し「追加」をクリックします。
- 「カテゴリ」は「コード」
- 「テンプレート」は「C++ ファイル」
- 「ファイル名」は「simple」
- 「場所」は変更なし
- 4.2.1.1 簡単なヘッダファイルの「ソースファイル`simple.cpp`は、次のようです。」以下に示された部分をコピーし、simple.cppに貼り付けます。
- sipmle.cppを選択した状態で「Ctrl + s」を押し、変更を保存します。
ヘッダの追加 †
- 「ソリューション エクスプローラ」の「ヘッダーファイル」で右クリックし、ポップアップを表示します。
- ポップアップから「追加」→「新しい項目」を選択します。
- 新しい項目の追加ダイアログで、以下のように指定し「追加」をクリックします。
- 「カテゴリ」は「コード」
- 「テンプレート」は「ヘッダー ファイル」
- 「ファイル名」は「simple」
- 「場所」は変更なし
- 4.2.1.1 簡単なヘッダファイルの「`simple.h`ヘッダは次のようなものです。」以下に示された部分をコピーし、simple.hに貼り付けます。
- sipmle.hを選択した状態で「Ctrl + s」を押し、変更を保存します。
パスの指定 †
コンパイルに必要なヘッダファイルとライブラリファイルにパスを通します。
ヘッダファイル †
- 「ソリューション エクスプローラ」の「CsTutorial?」で右クリックし、ポップアップを表示します。
- ポップアップから「プロパティ」を選択します。
- CsTutorial?プロパティページの「構成プロパティ」→「C/C++」→「全般」を選択します。
- 右の画面の「追加のインクルードディレクトリ」を選択します。選択すると欄の右側に「...」が表示されます。「...」をクリックします。
- 追加のインクルードディレクトリダイアログで、新しい行の追加をクリックします。行が追加され「...」が表示されます。「...」をクリックします。
- ディレクトリを選択するダイアログで、「C:\Program Files\CS\include」に移動し「開く」をクリックします。「C:\Program Files\CS\include」が追加されました。
- 同様の手順で、「C:\Program Files\CS\include\csutil\win32」を追加します。
ライブラリファイル †
- 「ソリューション エクスプローラ」の「CsTutorial?」で右クリックし、ポップアップを表示します。
- ポップアップから「プロパティ」を選択します。
- CsTutorial?プロパティページの「構成プロパティ」→「リンカ」→「全般」を選択します。
- 右の画面の「追加のライブラリ ディレクトリ」を選択します。選択すると欄の右側に「...」が表示されます。「...」をクリックします。
- 追加のライブラリディレクトリダイアログで、新しい行の追加をクリックします。行が追加され「...」が表示されます。「...」をクリックします。
- ディレクトリを選択するダイアログで、「C:\Program Files\CS\out\debug8\libs」に移動し「開く」をクリックします。「C:\Program Files\CS\out\debug8\libs」が追加されました。
- 「OK」をクリックします。追加のライブラリディレクトリが閉じます。
- CsTutorial?プロパティページの「構成プロパティ」→「リンカ」→「入力」を選択します。
- 右の画面の「追加の依存ファイル」を選択します。選択すると欄の右側に「...」が表示されます。「...」をクリックします。
- 追加の依存ファイルダイアログで、テキストエリアを選択し「libcrystalspace_d.lib」と入力します。
- 「OK」をクリックします。追加の依存ファイルダイアログが閉じます。
ビルド †
プログラムをコンパイル・リンクし、実行ファイルを生成します。
- 「ソリューション エクスプローラ」の「CsTutorial?」で右クリックし、ポップアップを表示します。
- ポップアップから「ビルド」を選択します。出力に以下の表示がでれば、ビルド成功です。
========== ビルド: 1 正常終了、0 失敗、0 更新、0 スキップ ==========
- ビルドが成功すると「CsTutorial?.exe」が生成されます。「CsTutorial?.exe」を実行するためには、Crystal SpaceのDLLが必要です。そのため、「CsTutorial?.exe」を「C:\Program Files\CS」にコピーします。コピー後、プログラムを実行してみて下さい。タイトルが「Crystal Space Application」という黒いウィンドウが表示されれば成功です。
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