闇星シリーズで登場する、特殊な区分のカード。
禁止・制限カードとは違い、元々デッキに1枚しか入れることができないルールのカード。
カードごとにデッキに入れるための条件が設定されており、それはテキストに明記されている。
更に、デッキワンカードはデッキに1枚しか入れることができない。
作中によると、デッキワンカードはテーマデッキの底上げが目的として開発されたカード群であるらしい。
それぞれのテーマデッキが持つ特性(パーミッションデッキならば、『相手のカードを無効にする』という特性など)を特化させることで、戦術を強化することができる。
よって一部の例外などを除けば、デッキワンカードを使用すれば必然的に自身に有利な状況が作り出せる。
また闇を切り裂く星達2からは、
『決闘中に1度、自分のターンのメインフェイズにデッキから デッキワンカードを手札に加えることができる。 この効果を使った場合、相手はデッキからカードを1枚ドローする。』
という独自のルールが追加された。
総じて強力な効果を持っているが、パックへの封入率が低く入手が非常に困難。
デッキワンカードを含むENDLESS PACKにはそれまでの遊戯王カード全てが収録されており、その数は4000種以上。1パック12枚入りの300円である。
作中の描写によると、一説では100種類あるらしい。