《不死鳥の聖域》

《不死鳥の聖域/Phoenix Sanctuary》 †

永続魔法・デッキワン
炎属性モンスターが１５枚以上入っているデッキにのみ入れることが出来る。
自分の場にモンスターが召喚・特殊召喚・反転召喚されたとき、
自分フィールド上に可能な限り「不死鳥トークン」
（星１・炎属性・炎族・攻守０）を特殊召喚する。
このトークンが破壊されたとき、
１体につき相手に５００ポイントのダメージを与える。
このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、
炎属性モンスターの戦闘によって発生する自分へのダメージは０になる、
また、自分の場に存在する魔法・罠カードが破壊されるとき、
自分のモンスター１体を破壊することでその破壊を無効にできる。

　闇を切り裂く星達２で登場したデッキワンカード。
　【炎属性】における切り札であり、強力なバーン効果を持ったカードである。
　トークンが大量に生成することができるため、それらを利用した様々なコンボも可能である。
　破壊耐性についても生成したトークンを破壊すればよいため、場持ちがいい。
　戦闘ダメージも０になるので、相手からしてみれば鬱陶しいことこの上ないだろう。

• テキスト上は強制効果であるため、そのままではモンスターカードゾーンが埋まっていても発動する解釈となる。
  その場合、《王虎ワンフー》が召喚されただけで自身の特殊召喚効果によって無限ループが発生してしまう。

• チューナーを召喚するだけで、チューナーのレベル＋１〜４のシンクロ召喚が可能となる。

• 《トークン謝肉祭》と組み合わせると恐ろしい事になる。
  自分のトークンのみを破壊したとしても最大1200+2000=3200ポイントのダメージを与える。
  炎属性を中心とした【ロックバーン】では活躍が見込めるだろう。
  炎属性ではないが《ステルスバード》と組めば毎ターントークンを生成できる。
  

• 《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV10》または《ヘルフレイムエンペラードラゴンLV11》
  と同時に並べると相手にとっては更に厄介なことになる。
  不死鳥トークンを破壊する前に攻撃力4000以上を除去しなければならないからである。
  もっとも、この場合自分からトークンを破壊しない限りバーン効果を使えなくなるので実用性はあまり無い。
  

• 登場作品において―
  闇を切り裂く星達２において、北条牙炎が使用。
  《欲望に染まる闇の世界》、《炎の神−クリムゾンフェニックス》と組み合わせることで絶対的な布陣を敷いた。
  

登場作品 †

• 闇を切り裂く星達２

関連カード †

• 《エコール・ド・ゾーン》?

関連リンク †

• デッキワン
• バーン
• 闇星シリーズ