日本が選択した道


日本が選択した道

うーん、まだまだ校正の余地ありだな〜

2004-11-15 00:07:52

本文

 すべて、日本が以前に選択したことなのだ。少年犯罪が異様になっている。援助交際、公的マナーの低下。そして肝心の学力低下。これらすべて「ゆとり教育」の弊害だと僕自身勝手に決めつけている。高校生や大学生のガキが電車の中でモノ食っていたところで、「何が悪いの?」と言われてしまうと、何も返す言葉がない。援助交際にしたって「何が悪いの?」少年犯罪にしたって、「法律で罰せられなければ悪いことではないんでしょ?」全く返す言葉がない。というか、大人がそうさせてしまったのだがね。まあ、ガキどもが馬鹿になってきたのは間違いがないのだが、それはここでは割愛。

 とにかく、日本が以前に選択したからこういう事態になっている。これは我々が選んだ道であり、受け入れるしかない。

 以前に日米安保条約を受け入れることを日本人は選択した。安保のおかげで日本の繁栄があることに、異論がある奴はいない。居たとしてもそれは単なる事実を知らないだけのお馬鹿さんなので省く。

 さて、日米安保を受け入れ、防衛をアメリカに頼る道を選んだ。さて、そこでいよいよ北朝鮮の登場である。北朝鮮の矛先は日本に向かっていることについて異論がある奴はいない。居たとしてもそれは単なる事実を知らないだけのお馬鹿さんなので省く。

 そんな中、イラク戦争の勃発である。そこで、アメリカ追従にやたらと反対する奴らが居る。反対するのはまあそれはそれでよいのだけれど、僕は「じゃあ一体どうすりゃいいんだい」と彼らに問いたい。

 アメリカ追従をたった今やめることにするとしよう。となるとどうなるか。(以下は小林よしのりという漫画家の受け売り。)「ん〜、じゃあ日本から軍をひきあげるわ」と、日本に駐留しているアメリカが日本から全軍引き揚げるという事態になることも、まあ十分に考えられるわけだ。その先を想像できない奴は相当おめでたい人間か、単なる馬鹿であろう。

 アメリカ軍が引き上げたら、北朝鮮、もしくは日本を虎視眈々とねらっている連中が日本を侵攻してくることはこれはもう確実である。これに異論がある奴はいない。居たとしても以下略。

 「アメリカ追従外交をやめろ」、ということは、「日本の防衛を強化しろ」ということとイコールなのだ。アメリカ追従はやめろ、それでも自衛隊は強化しない、という論はあり得ない。っつうかそんな論をたてる奴は死んでしまえ。

 僕は「日本が以前にそういう選択をしたんだから、今はアメリカに追従するより他に道はないじゃないか」と言いたい。

 追従したくなければ防衛を強化しなくちゃだめだ。北朝鮮にナメナメな態度を取られるのも、中国が平気で内政干渉をするのも、日本に軍事力という外交カードが無いことが一番大きい。今現在、このカードはアメリカに代わりに出してもらっている状況だ。

気色悪い江川紹子

江川紹子というジャーナリストはオウム事件で脚光を浴びた。まあその記者魂はすごいものがあると思うが、門外漢の政治関係に口を出すようになってからもうどっか変になってしまった。というよりも肝心のオウム事件でオウムに破防法適用反対にまわった。このことは結局後になってオウム信者の住民票不受理とか、そういう方策でしかヤツラを規制できなくなってしまい、矛盾が生じた。オウムに破防法を適用しなかったら、他にどんな団体に適用するというのか。いわゆる「人権派」と言われている人たちは、必要のない人権を無差別に保護する一方で、他の保護されるべき人権を全く軽視する傾向がある。

にしてもテロの脅しに屈するべきなんていう論を展開している時点でもうだめだめ。正直、「これだから女は政治に口を出すべきじゃないんだ」と思ってしまうのだ。このときに3人を助けるために自衛隊を撤退していたら、それこそ「日本人を誘拐すればもう日本政府はこっちのいいなりになる」と言うことになり、3人どころか、より多くの日本人が犠牲となっただろう。日本国内でのテロだって起こりえた。3人のためにより多くの日本人を危険にさらす決定である。そんな簡単なことも分からないんだろうか??