キャブ清掃


WOLF125のキャブ

  • MJ#195
  • φ30mm楕円型
  • スロットルが平板
  • パワージェットがホース内にはまっているという謎仕様。しかもこれが調子が悪いらしいw

取り外し

昼休みに後輩を駆り出して、20分で次を行う・・・。

  • シート外し
  • タンク外し
  • 配管外し
  • キャブ外し

取り外したブツ

carb1.jpg

でけえ!

carb2.jpg

手前から。外見は汚いが果たして。

分解

  • 裏のネジはそれなりに固かったがあいた。
  • フロートピンは圧入。ラジペンをドライバーで叩き、たたき出す。
  • フロートバルブがどうついてたのかわからなくなるが気にしない。

carb3.jpg

  • 腐ったガソリンがちょっとだけ出てきた。しかし、前オーナーがOHしてからコックを閉じて1年以上放置していたとの事なので期待していたが、期待通り結構綺麗だった。
    • ゲル状物質は少なくとも無かった。ラッキー

carb4.jpg

  • くぱぁ〜
    • 上下をつないでるのがパワージェットホース。このホース内部、チャンバー側にパワージェットが入っている。
    • ガスケットはまさにゴムな弾性を保持!でも惜しい、1箇所切れてしまっている・・・。
    • ドレンコックが錆びて回らない。マイナスプラスネジでよかった。

洗浄

  • メタルクリーンαを入れたポットで煮る。
    • といってもプラパーツがあるので60度くらいで。
    • エアジェットとか極小いもネジっぽいパーツが多いので、空き缶の隅をニッパで切って穴を開けた物に入れてから、それをポットに沈めた。
  • 歯ブラシで擦る!
  • ブレーキワイヤーで穴掃除
    • 元々全然詰まってなかった。
  • ブレーキクリーナー噴射
  • エアーコンプレッサーで吹き込み

組み立て

  • どこがどこについてたのか若干分からなくなり焦る。
  • エアスクリューにバネ入れ忘れて、途中で気づくも、何故か緩めても最後ネジが出てこなくなり困る。ガシガシ振ってたら出てきてセーフ。ここは気づかず締めこむとなめるからやばい。
  • 空気穴(正式名称忘れた・・・)のホース打ち替え
    • 完全にかちかちだった。
    • 耐油ピンクが都合よく転がってたのでそれに打ち替え。

ワイヤー周辺

  • ニードルを2段目に。3段目では濃すぎるらしい。
    • ワイヤーの外し方と、プラパーツの使い方がよく分からなくて悩んだ。
      • タイコが半分引っかかり、それが外れないようにプラパーツで横から押さえてある構図らしい。
      • このプラパーツがバネで射出し行方不明になりがちなんだとか。
      • てか元々2段目だった。あれ?

再取り付け

  • キャブをホースに挿してバンドを締める。
    • とりあえず指定角度やら液面は無視で。
  • エアクリBOXを差し込む。
    • なかなか入らない。
  • チョークワイヤー挿入
  • オイルホース挿入
    • 絶対に忘れない。忘れてた人をネットで見かけましたがw
      • まぁ1/2はシリンダーへ直接回ってるから致命傷にはならないのかもしれないけど。ただオープンデフみたいに片側開放されたときの挙動は未知。

I just hope whevoer writes these keeps writing more!