《エンジェル・ロンド》


《エンジェル・ロンド/Angel Rond》

カウンター罠
相手モンスターの直接攻撃宣言時に、手札を1枚捨てて発動する。
相手モンスターの直接攻撃を1度だけ無効にする。
その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。  

 BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場したカウンター罠。
 発動タイミングが著しく限定されているが、直接攻撃防御と手札交換を兼ねられる。

 直接攻撃時にしか発動できないが、その効果は魅力的。
 直接攻撃を防いで、なおかつ手札交換しつつ、このカードの消費を補填できる。
 墓地を肥やして、さらに手札損失もないのだから、効果は非常に大きい。

 比較対象は、《ガード・ブロック》が真っ先に上がる。
 あちらはあらゆる戦闘ダメージに反応するものの、自身の消費を補うのみ。
 また、《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》も比較対象になる。
 あちらは自身のロスは補えないが、戦闘ダメージを防ぐ役割はほぼ確実に遂行できる。

 

  • 「ロンド」とはある主題を何度か繰り返す音楽の形式のこと。
    「輪舞曲」や「円旋曲」と呼ばれることもある。
    このカードも舞のように相手を翻弄する効果である。
    また、「エンジェル」は手札交換関連の効果から察するに、
    《天使の施し》や《Sp-エンジェル・バトン》から来たものと思われる。

  • 本編において―
    カウンター罠の使い手である明菜が度々使用。
    また、明菜のデュエルに憧れたエルも使用している。

    幻想避行編の明菜VSリューゲル戦で、明菜が使用で初登場。
    《竜魔人 キングドラグーン》の攻撃を防いだ。
    さらにこのタイミングで捨てた《ドラゴ・ミレイ》も重要な役割を果たす。
    リライトでは早めの登場となり、翼&明菜VS翔&万丈目戦で明菜が使用。
    《サイバー・ダーク・エッジ》による不意打ちの直接攻撃を受け流した。


以後、明菜のデュエルでは毎回使われている有用なカード。

関連カード

  • 《ガード・ブロック》
  • 《ネクロ・ガードナー》
  • 《ヒーロー・バリア》
  • 《天使の施し》
  • 《Sp-エンジェル・バトン》

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