原作 †
全てPC対応。
出題編 †
茶色髪の少女が夕日バックに佇んでいるジャケ絵。
鬼隠し編、綿流し編、祟殺し編、暇潰し編の4作が入ってる。
まずこれからプレイ。
目明し編 †
緑髪の少女がナイフ持ってるジャケ絵。
目明し編、罰恋し編(目明し編お疲れさま会)しか入っていない。
罪滅し編 †
茶色髪の少女が鉈構えてるジャケ絵。
目明し編、罪滅し編の2作入っているが、皆殺し編があれば不要。
皆殺し編 †
青髪の女性が赤い鎌(本当は鍬)担いでるジャケ絵。
目明し編、罪滅し編、皆殺し編の3作入ってるが、祭囃し編があれば不要。
祭囃し編 †
茶色髪の少女がブーンしてる後姿がジャケ絵。
目明し編、罪滅し編、皆殺し編、祭囃し編の4作入ってるので出題編と祭囃し編で全編プレイ可能。
青髪の少女が腰掛けているジャケ絵。
賽殺し編、昼壊し編、罰恋し編(目明し編お疲れさま会)を収録。
ファンディスクなので全編プレイ済みの人向け。
茶色髪の少女が右手で鉈を持ち、左手をこちらに差し出しているジャケ絵。
出題編、解、礼のほかに特典や舞台などで既出のひぐらしアウトブレイク、雛見沢停留所と、書き下ろしのひぐらしアウトブレイク〜神姦し編〜を収録。
ゲーム †
ひぐらしのなく頃に祭 †
ALCHEMIST「ttp://www.alchemist-net.co.jp/products/higurashi_matsuri/index_main.html」から通常版は2007年2月22日発売。
「ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び」は2007年12月20日発売。PS2対応。
「ひぐらしのなく頃に」を原作としたコンシュマー作品。キャラにボイスが入るようになった。
追加シナリオとして新たに盥回し編、憑落し編と、原作祭囃し編に代わる解答編としての澪尽し編を追加収録。
原作の祭囃し編及び、礼の内容は入っていないので注意。
原作とは違って選択肢を追加し、選んだものによって行ける編が変わるようになった。
「祭」一文字を加えた別タイトルである事と、追加シナリオ及びコンシュマー規制により、移植というよりむしろ別の作品と捉えた方が楽しめるかもしれない。
原作者の竜騎士07氏の完全監修
キャラクターデザインは竜騎士07氏のイラストを元にrato氏がアレンジ
追加シナリオは竜騎士07氏の監修の元、叶希一氏の書き起こし(一部原作からの引用含む)
漫画版の鬼曝し編より、公由夏美がゲストキャラクターとして登場。
初回限定版に「お持ち帰りぃ〜セット」がある。
後に「ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び」が発売される。
これは前原圭一&TIPSのフルボイス化、お疲れ様会の追加、
シナリオや機能の修正など、色々な新要素が追加&変更された完全版みたいなものである。
通常版を持ってる人用にアペンド版もある。祭を買うならばカケラ遊びの方を買うこと推奨。
具体的な祭カケラ遊びの主な変更点(ネタバレあるので一部を伏せます)
- 新OP2本(旧OPも閲覧可能)
- お疲れ様会は出題5編と澪尽しに(原作目明しお疲れ様会はなし)
- 目明しのEDが雪野ボーカル版「you」に変更された
- 前半〜中盤の圭一ボイス収録
- 本編にも他ボイスを若干追加
- シナリオチャート機能拡張
- CG閲覧時のBGM差し替え、ズームアップ機能追加
- 背景画像、効果音一部追加
- 前原家玄関CG差し替え
- メニューからTIPS削除
- TIPSがフルボイス化になった
- テキスト一部が桃色文字に変更。憑落しと罪滅しにおける、レナの雛見沢症候群発症レベルと澪尽しでの回想シーンで、羽入が鬼に変化したことを表したもの。
- TIPS「決意」「レナの過去」「仲間たちの絆」の内容を新規にものに差し替え
- 長編TIPS「覚めない夢」(鷹野の過去話)追加 ※澪尽しクリア後に追加
- 憑落しの「君の事が好きだった」削除(この他前半〜中盤・澪尽しでも少量のテキスト修正)
- 罪滅しゴミ山シーンのBGM変更
- 澪尽し雲雀13vs沙都子の演出の一部変更
- 澪尽し弾避けの演出にテコ入れ(BGM変更等)
- 澪尽しエンディング前に悟史のセリフが追加
ひぐらしのなく頃に絆 †
アルケミスト(ttp://higu.biz/)からDSソフトとして登場。
1巻は2008年6月26日、2巻は2008年11月27日、3巻は2009年5月28日発売。
「ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び」を携帯機用に移植されたもので、全部で四巻構成。
ただ単に移植したわけでなく、「染伝し編」など新規シナリオが追加されたり、
感情システムなど新たなシステムも追加されている。
新規シナリオ以外はフルボイスではなくなったが、
CGの多数追加や新たな選択肢等が用意されたりして、既出シナリオも微妙に変わっている。
両利き対応、片手だけでもプレイ可能と携帯機用に最適に作られている。
お疲れ様会は「ひぐらしのなく頃に祭」とほぼ同じ内容でボイスなし。
- 第1巻・祟:「鬼隠し編」、「綿流し編」、「祟殺し編」の3編と新規シナリオの「染伝し編」を収録。
- 第2巻・想:「暇潰し編」、「目明し編」の2編と新規シナリオの「影紡し編」(かげぼうしへん)、原作版をアレンジした「異本・昼壊し編」を収録。
- ある条件を満たした時の暇潰し編の最後の展開が漫画版に準拠したものとなっている。
- 今回も目明し編にはASはあるが、祭と違って展開が変わっている。
- 目明し編で原作で使われたBGMが使用されている。また、エンディングもドラマCD版の「you」(歌:雪野五月)からイメージアルバム版の「you-Visionen im Spiegel」(歌:癒月)に変更。
- 第3巻・螺:「罪滅し編」、「皆殺し編」の2編と漫画をアレンジした「宵越し編」、新規シナリオの「解々し編」(ときほぐしへん)を収録。
- 第4巻・絆:原作最終章の「祭囃し編」、PS2版最終章の「澪尽し編」と他2編収録。
ひぐらしのなく頃に粋 †
加賀クリエメイトが製作・発売していたPS3、PSVita専用ソフト。2015年3月発売。
「祭」「絆」の全シナリオと羞晒し編の全19編がフルボイスで収録されている。〜
発売から1年足らずで加賀クリエメイトが解散したため入手が困難となったが、2017年に販売元をエンターグラムに変更してダウンロード版が配信されている。〜
ひぐらしのなく頃に奉 †
NintendoSwitch版が2018年7月、PS4版が2019年1月に発売された。メーカーはエンダーグラム。〜
「粋」の全シナリオに加えて、竜騎士07が2014年に夏コミで販売した「ひぐらしのなく頃に奉」に収録されたひぐらしアウトブレイク、ひぐらしアウトブレイク〜神姦し編〜、雛見沢停留所、そして目明し編のお疲れ様会である罰恋し編が収録されている。〜
雛見沢停留所は舞台版のキャストがボイスを担当、漫画版の作画を担当したともぞ氏がキャラクターデザインとして起用されている。
2020年8月には廉価版である「ひぐらしのなく頃に奉 EG THE BEST」がSwitch、PS4両版で発売された。〜
携帯アプリ †
出題編から礼まで、絵や音楽も含む、原作がほぼ移植されている。
また下にある新規シナリオもある。
贄捜し編(にえさがしへん) †
完全書き下ろしストーリー。シナリオ担当は西山氏・八木氏(ワークジャム)
DoCoMo公式サイト「ttp://contents.dwango.jp/games/category/anime.html#higurasi」から配信されているアドベンチャーゲーム。
「ひぐらしのなく頃に祭」と同様、選択肢によってシナリオが変化する模様。
オリジナルキャラクターが4名追加されている。
- あらすじ
一見のどかな村「雛見沢村」……この村で過去に起こった悲惨な事件。
そして、その事件を調べていた記者の突然の失踪。
真実を明かすため、主人公「梶原 稔(かじわら みのる)」は雛見沢村に向かったのであった。
心崩し編(こころくずしへん) †
上記のシナリオの贄捜し編の解にあたる作品。
記者の行方不明の年から始まり、主人公を変えた新たな展開を見せる話。
アニメ †
- 詳細は「アニメ版ひぐらしのなく頃に」を参照のこと。
- 第1期「ひぐらしのなく頃に」:2006年4月〜9月放映。内容は、鬼隠し編〜罪滅し編の6編。
- 第2期「ひぐらしのなく頃に解」:2007年7月〜12月放映。内容は、厄醒し編、皆殺し編、祭囃し編の3編。
- 第3期「ひぐらしのなく頃に礼」:OVAとして発売。2009年2月〜9月にかけて順次発売。内容は、羞晒し編、賽殺し編、昼壊し編の3編。
漫画 †
スクウェア・エニックス発行の「季刊ガンガンパワード」2005年春号〜2006年春号に連載。筆者は鈴羅木かりん。
- コミックス(全2巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(1)」 2005年12月22日発売 B6判 定価600円
表紙:竜宮レナ / カラー扉絵:竜宮レナ・園崎魅音・北条沙都子・古手梨花
収録:「第1話 雛見沢村」「第2話 綿流しの夜」「第3話 疑心」「2巻予告漫画」
- 「ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(2)」 2006年6月22日発売 B6判 定価600円
表紙:前原圭一 / カラー扉絵:前原圭一・竜宮レナ・園崎魅音・北条沙都子・古手梨花
収録:「第4話 罠」「第5話 孤立」「第6話 竜宮レナ」「最終話 願い」
スクウェア・エニックス発行の「月刊ガンガンWING」2005年6月号〜2006年5月号に連載。筆者は方條ゆとり。
- コミックス(全2巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 綿流し編(1)」 2005年12月22日発売 B6判 定価600円
表紙:園崎魅音 / カラー扉絵:園崎魅音
収録:「第1話 雛見沢」「第2話 エンジェルモート」「第3話 雛見沢ダム計画」「第4話 エンジェル攻防戦」「第5話 綿流し」
- 「ひぐらしのなく頃に 綿流し編(2)」 2006年6月22日発売 B6判 定価610円
表紙:園崎詩音 / カラー扉絵:竜宮レナ
収録:「第6話 祭具殿」「第7話 5年目の祟り」「第8話 鬼隠し」「第9話 失踪」「第10話 電話」「第11話 鬼」「最終話 最後の願い」
スクウェア・エニックス発行の「月刊Gファンタジー」2005年6月号〜2006年6月号に連載。筆者は鈴木次郎。
- コミックス(全2巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 祟殺し編(1)」 2005年12月22日発売 B6判 定価600円
表紙:北条沙都子 / カラー扉絵:竜宮レナ / 第1話〜第5話収録
収録:「第1話」「第2話」「第3話」「第4話」「第5話」
- 「ひぐらしのなく頃に 祟殺し編(2)」 2006年6月22日発売 B6判 定価620円
表紙:古手梨花 / カラー扉絵:北条沙都子・前原圭一
収録:「第6話」「第7話」「第8話」「第9話」「第10話」「第11話」「第12話」「最終話」
スクウェア・エニックス発行の「月刊少年ガンガン」2006年3月号〜11月号に連載。筆者は外海良基。
- コミックス(全2巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 暇潰し編(1)」 2006年8月22日発売 B6判 定価600円
表紙:古手梨花 / カラー扉絵:古手梨花・赤坂衛
収録:「第1話 勧告」「第2話 雀卓の騎士」「第3話 覚悟」「第4話 警告」「暇潰し編のひまつぶし」
- 「ひぐらしのなく頃に 暇潰し編(2)」 2006年12月22日発売 B6判 定価600円
表紙: 古手梨花/ カラー扉絵:古手梨花・赤坂衛
収録:「第5話 接触」「第6話 開放」「第7話 運命(さだめ)」「第8話 別れ」「最終話 決意」
スクウェア・エニックス発行の「月刊ガンガンWING」2006年8月号〜2008年4月号に連載。筆者は方條ゆとり。
- コミックス(全4巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 目明し編(1)」 2007年1月27日発売 B6判 定価590円
表紙: 園崎詩音 / カラー扉絵: 園崎魅音&詩音・前原圭一・古手梨花・北条沙都子&悟史・竜宮レナ
収録:「第1話 帰郷」「第2話 再開」「第3話 オヤシロさま」「第4話 『ユルサナイ・・・』」「第5話 ワタ流し」「おまけ漫画」
- 「ひぐらしのなく頃に 目明し編(2)」 2007年7月27日発売 B6判 定価590円
表紙:北条悟史 /カラー扉絵:園崎魅音&詩音・前原圭一・竜宮レナ・古手梨花・北条沙都子
収録:「第6話 地下祭具殿」「第7話 けじめ」「第8話 宿命」「第9話 足音」「第10話 昭和58年綿流し」「第11話 決意」
- 「ひぐらしのなく頃に 目明し編(3)」 2007年12月22日発売 B6判 定価580円
表紙:園崎魅音&詩音/ カラー扉絵:前原圭一・竜宮レナ・園崎魅音
収録:「第12話 回顧」「第13話 仇」「第14話 妄信者」「第15話 生きて」「第16話 オヤシロさまの巫女」
- 「ひぐらしのなく頃に 目明し編(4)」 2008年6月21日発売 B6判 定価580円
表紙:園崎詩音&北条悟史 /カラー扉絵 園崎詩音
収録:「第17話 鬼の咆哮」「第18話 魅音と詩音」「第19話 約束」「第20話 告白」「最終話 幸せのノート」
スクウェア・エニックス発行の「隔月刊ガンガンパワード」Vol.1(2006年6月)〜2008年4月号に連載。筆者は鈴羅木かりん。
- コミックス(全4巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 罪滅し編(1)」 2006年12月22日発売 B6判 定価600円
表紙: 竜宮レナ / カラー扉絵:竜宮レナ・前原圭一 竜宮レナ・園崎魅音
収録:「第1話 シアワセなレナ」 「第2話 歪む世界」 「第3話 レナの戦い」
- 「ひぐらしのなく頃に 罪滅し編(2)」 2007年6月22日発売 B6判 定価600円
表紙:前原圭一 /カラー扉絵:前原圭一・園崎魅音・竜宮レナ・北条沙都子・古手梨花
収録:「第4話 決意の果て」「第5話 仲間」「第6話 そして綿流し」「第7話 祟りのシンジツ」
- 「ひぐらしのなく頃に 罪滅し編(3)」 2007年12月22日発売 B6判 定価600円
表紙:竜宮レナ・前原圭一 /カラー扉絵:古手梨花
収録:「第8話 反転」「第9話 昏迷」「第10話 秘密」「第11話 記憶」
- 「ひぐらしのなく頃に 罪滅し編(4)」 2008年6月21日発売 B6判 定価600円
表紙:竜宮レナ・前原圭一 /カラー扉絵:竜宮レナ
収録:「第12話 最後の一手」「第13話 篭城」「第14話 タイムリミット」「第15話 もう10分も無い」「最終話 幸せなレナ」
スクウェア・エニックス発行の「月刊Gファンタジー」2008年7月号〜2010年7月号に連載。筆者は桃山ひなせ。
- コミックス(全6巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 皆殺し編(1)」 2008年12月22日発売 B6判 定価610円
表紙:古手梨花 /カラー扉絵:古手梨花・羽入
収録:「第1話 フレデリカ」「第2話 山中にて」「第3話 運命を変える力」「第4話 幸運な世界」「第5話 奇跡の再会」
- 「ひぐらしのなく頃に 皆殺し編(2)」 2009年6月22日発売 B6判 定価610円
表紙:羽入
収録:「6話 忘れていた男」「第7話 いつか見た世界」「第8話 圭一のアイデア」「第9話 雛見沢スピリッツ」
- 「ひぐらしのなく頃に 皆殺し編(3)」 2009年8月27日発売 B6判 定価610円
表紙:北条沙都子
- 「ひぐらしのなく頃に 皆殺し編(4)」 2009年12月22日発売 B6判 定価610円
表紙:前原圭一
- 「ひぐらしのなく頃に 皆殺し編(5)」 2010年4月22日発売 B6判 定価610円
表紙:鷹野三四
- 「ひぐらしのなく頃に 皆殺し編(6)」 2010年8月21日発売 B6判 定価610円
表紙:古手梨花・羽入
スクウェア・エニックス発行の「隔月刊ガンガンパワード」8月号〜現在連載中。筆者は鈴羅木かりん。
- コミックス(現在3巻まで発売中)
- 「ひぐらしのなく頃に 祭囃し編(1)」 2008年12月22日発売 B6判 定価600円
表紙:田無美代子 /カラー扉絵:田無美代子
収録:「第1話 田無美代子」「第2話 脱走」「第3話 雷鳴」「第4話 絆」
- 「ひぐらしのなく頃に 祭囃し編(2)」 2009年6月22日発売 B6判 定価610円
表紙:北条沙都子
収録:「第5話 踏まないで」「第6話 盧溝橋事件」「第7話 祟り」「第8話 絆」「第9話 生贄第二号」
- 「ひぐらしのなく頃に 祭囃し編(3)」 2009年12月22日発売 B6判 定価610円
表紙:古手梨花
鬼曝し編 †
竜騎士07の完全書き下ろしストーリー。
「ひぐらし」本編での大災害後の世間と、雛見沢ゆかりの人々を描いた物語。
角川書店発行の「隔月刊コンプエース」Vol.1(2005年3月)〜Vol.8(2006年7月)に連載。筆者は鬼頭えん。
また、「コンプエース」Vol.9(2006年9月)に「連載中にできなかったことやっちゃえースペシャル」と題して、本編のお疲れ様会のような番外編を掲載。現壊し編の単行本に「裏返し編」として再録されました。
- コミックス(全2巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編(1)」 2006年4月10日発売 B6判 定価609円
表紙:公由夏美 / カラー扉絵:公由夏美・藤堂暁
収録:「第1話 はじまり」「第2話 予感」「第3話 家族」「あとがきおまけまむが」「プロローグ」
- 「ひぐらしのなく頃に 鬼曝し編(2)」 2006年9月26日発売 B6判 定価609円
表紙:公由夏美 / カラー扉絵:公由夏美・藤堂暁
収録:「第4話 崩壊」「第5話 秘密」「第6話 決着」「第7話 真相」「実録あとがきまむが〜惨劇回避への道」
- 登場人物
- 公由 夏美 (なつみ) … 主人公。公由家の分家筋。
- 公由 あき … 夏美の祖母。
- 公由 冬司 (とうじ) … 夏美の父。
- 公由 春子 (はるこ) … 夏美の母。
- 佐伯 千紗都 (さえき ちさと) … 夏美のクラスメイト。
- 牧村 珠子 (まきむら たまこ) … 夏美のクラスメイト。
- 藤堂 暁 (とうどう あきら) … 夏美の隣のクラスの生徒。
- 赤坂 衛(あかさか まもる)… 雛見沢の事件を調べている若者(原作 暇潰し編など)
- 大石 蔵人
- まどか … 交通課の巡査。
- タイムチャート(ネタバレ注意)
「第1話 はじまり」 | 6/22(水) | 暁が夏美に告白 雛見沢大災害発生 |
「第2話 予感」 | 6/25(土) | 春子・冬司が親戚の会合へ 鍵を忘れた夏美は大石・赤坂に出会う レストランで暁と会い自宅へ あきが庭先や風呂場におまじない |
6/27(月) | 千紗都・珠子が夏美の出身地を訊く |
「第3話 家族」 | 6/28(火)? | 春子が朝刊各紙を見て取り乱す 帰宅後春子があきをめった刺し 春子に脅され夏美・冬司は風呂場で死体解体 山奥へ遺棄 |
「第4話 崩壊」 「第5話 秘密」 「第6話 決着」 | 6/29(水)? | 千紗都らは夏美をケーキ店へ 山中でバラバラ死体発見の速報 冬司は自首しようとして春子に背後から頸部切断される 暁が電話を受け公由家に突入 花瓶で殴られ気絶 春子が頸部切断し失血死 大石らの通報により夏美・暁を保護 |
「第7話 真相」 | 7/2(土)? | 夏美が病院で意識回復 |
7/4(月)? | 暁が大石らに真相を聞く 夏美に伝える |
「after」 | 6年後の冬の季節 | 仕事の都合である場所で赤坂は偶然、暁に会い、暁は1年前に「藤堂夏美」と共に過ごしている事を伝える。 |
数時間後のある施設内 | 病院内で暁は夏美が自分が見つけるまで夏美は自分の意志で監禁されたことを打ち明け、更に暁は6年前の事件の犯人は自分という真実を夏美に伝えた事を赤坂に打ち明ける。しかしその後に夏美は赤坂と二人で自分が6年前に何をしたか、更に暁の人生を狂わせたことを後悔しながらも、もう自分達と関係を作らないように、そして暁と共に力強く生きる事を赤坂に話した。別れた後、赤坂は二人が幸せそうに歩く姿を見つめていた。 |
宵越し編 †
竜騎士07の完全書き下ろしストーリー。
スクウェア・エニックス発行の「月刊Gファンタジー」2006年7月号〜2007年8月号に連載。筆者はみもり。
当初は「皆殺し編」を連載する予定であったが、序盤から様々なネタバレが始まる為、代替として新作外伝が発表された。
罪滅し編で学校籠城事件の交渉に失敗し、その後雛見沢大災害が起きた世界での後日談。舞台は雛見沢の封鎖の解けた平成18年。
「ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺」に収録予定。
- コミックス(全2巻)
- 「ひぐらしのなく頃に 宵越し編(1)」 2007年1月27日発売 B6判 定価590円
表紙:園崎魅音 / カラー扉絵:園崎魅音
収録:「第0話」「第1話 6月21日午後9時」「第2話 6月21日午後10時」「第3話 6月21日午後11時 集会所(1)」「第4話 6月22日午前0時 集会所(2)」「第5話 6月22日午前0時30分 古手神社(1)」「第6話 6月22日午前1時 古手神社(2)」
- 「ひぐらしのなく頃に 宵越し編(2)」 2007年7月27日発売 B6判 定価590円
表紙:園崎魅音 / カラー扉絵:乙部彰
収録:「第7話 6月22日午前2時 集会所(3)」「第8話 6月22日午前3時 集会所(4)」「第9話 6月22日午前4時 集会所(5)」「第10話 6月22日夜明け」「第11話 6月22日午前5時 園崎本家へ」「第12話 6月22日早暁 園崎本家」「最終話 6月22日午前6時 決着」
- 登場人物
- 乙部 彰 (おとべ あきら) … 主人公。悟史に似た青年。
- 園崎 魅音
- 荒川 龍ノ介 (あらかわ りゅうのすけ) … 雛見沢を取材しに訪れたフリーライター。
- 十和田 八重 (とわだ やえ) … 雛見沢を観光に訪れた女性。
- 黒澤 工(くろさわ たくみ) … 十和田の同棲相手。
- 芥川 (あくたがわ) … 乙部と共に雛見沢を訪れた中年男性。
- 千秋 (ちあき) … 乙部と共に雛見沢を訪れた女性。
- マチ … 乙部と共に雛見沢を訪れた女性。
- 三船 (みふね) … 園崎組の腹心。
- 葛西 辰由
- 園崎 詩音
ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編 †
竜騎士07の完全書き下ろしストーリー。
角川書店発行の「月刊コンプエース」Vol.10(2006年12月)から連載。筆者は鬼頭えん。
単行本に再録予定がないハズだった鬼曝し編のアフターが収録されている。
- その他
- 本編は多くの謎が解決されないまま終了。事件の真相すら明らかになっていない。
- 登場人物にも謎の人物がいるが素性は結局明らかにならなかった。
- 終了の経緯について
- 作者休載の多さからコンプエース側が打ち切った?
- 作者の事情により打ち切らざるを得なかった?
コミックス(全1巻)
「ひぐらしのなく頃に怪 現壊し編」 2007年12月26日発売 B6判 定価580円
表紙:園崎詩音・香坂瑞穂 / カラー扉絵:園崎詩音・香坂瑞穂
収録:「第1話 共鳴」「第2話 誤解」「第3話 同士」「裏返し編」「after」
心癒し編 †
こちらも竜騎士07の書き下ろしストーリー
原作の「祭囃し編」の後日談で賽殺し編とはまた別の物語。
夏休みを上手く過ごせない古手梨花を見かねて、羽入が旅行を提案する。
小説 †
- 竜騎士07による書き下ろしノベル。
- 講談社発行の「ファウスト」でVol.6 SIDE-A, SIDE-B(2005年冬)に掲載。
- 講談社発行の「月刊少年シリウス」2007年3月号から連載中。筆者は野沢ビーム。
猫殺し編 †
- 竜騎士07による書き下ろしノベル。
- スクウェア・エニックスより2006年6月発行。漫画版の鬼隠し編・綿流し編・祟殺し編3作の第1巻を買っての期間限定応募特典。
- 2007年7月にOVA化。アニメ版第1期DVD全9巻購入者対象の特典として発行。
- 内容
- 2部構成で前編は部活。後編はちょっとした核心の話。
- 前編では部活のポーカー勝負。
- 後編では採石場にあるという「穴」にまつわる怪談。(採石場、という単語が出た時点で察しの良い人はピンとくるはず。)
- 漫画版作者の鈴羅木かりん・方條ゆとり・鈴木次郎の見開きイラストあり。方條ゆとりの描く魅音・レナ・沙都子・梨花の下着姿は必見。
- 裏表紙に書かれている文章
時として――
「好奇心」はその者の身を滅ぼす
勇敢な人間が必ずしも英雄になるとは限らない
雛見沢で起こった事件に関わった人々もまた――例外ではない
“九つの命を持つ猫”であっても
その「好奇心」が元で命を落とす
たったひとつしか命を持たない―ヒト―であればなおさら……
それでも貴方は好奇心を抑えきれず
この本を開くのですか……?
以下ネタバレ
- 前編
その日の部活はポーカー。皆最初はチップだけを賭けていたのだが、後半ヒートアップしていきチップに上乗せする形で罰ゲームを追加していくことに。あまりにも多くの罰ゲームが飛び交ったため、その日の帰り道は全員が罰ゲームで恥ずかしい格好をして村を歩き回ることになってしまう。少しでも人の少ない方へ行きたい圭一。谷河内の方は人が少ないと聞き、そっちへ行こうと言い出す。梨花が渋るものの皆で行くことに…
- 後編(皆殺し編の内容を含むので注意)
谷河内は廃村同然であり、日も暮れかかってきたのでもう帰ろうということになる。更に奥には採石場があると聞き興味を持つ圭一だったが、魅音・沙都子・梨花はあまり行きたくないと言う。そして魅音は6〜7年前に採石場で起きたある事件を語り出す。
経営者が自殺し閉鎖された採石場。魅音も含む好奇心旺盛な子供達数人が忍び込み缶蹴りで遊んでいたところ、そこに現れた作業員に怒られ皆散りじりになって逃げ帰る。しかし夜になって一人だけ帰ってきていなかったことが判明する。子供の父親が車で探しに行ったが帰って来ず、次の日その車が崖下に転落していて二人とも死んでいるのが発見された。子供達は遊んでいる時に硫黄の臭いを嗅いでいた。そして車からも同じ臭いがしていたということで、子供は雛見沢に伝わる鬼の世界の「穴」に落ちて、探しに来た父親も地獄の硫黄の毒にやられて死んだのだ…という怪談。
言うまでもなく「滅菌作戦」のために用意されていた毒ガスにまつわる事件。子供は缶蹴り中に毒ガス貯蔵庫に紛れ込み、探しに来た父親と共に口封じのために殺されたのだと思われる。子供達を怒って追い返していた作業員は、着ていた服から採石場の作業員ではなかったということなのでこの男は山狗の一人? おそらく、部活メンバーが怪談話がてらに採石場を探索しようとしたら、また一つの惨劇の世界になっていたのであろう。近づかずにそっとしておいたので無事に済んだ。好奇心は猫をも殺す。「猫殺し編」タイトルの由来だろう。
- 最後のシーンで採石場に行こうと言わなかった圭一に対して梨花が「ちゃんと学習してますのですよ。」と言ったことから、採石場で惨劇が起きた世界もあったのではないか?
- その場合、梨花も一緒に巻き込まれて女王感染者死亡により滅菌作戦が発動したと思われる。
- 採石場の社長一家が借金を背負わされて心中したのはガスの備蓄場所を手に入れる為の山狗の工作か?
- この時点では山狗は鷹野の私兵にはなっておらず、ホイホイ人を殺すような集団ではない。ガスの備蓄場所なら他にもいくらでもあるはず。
- 「家族と自分に灯油を浴びせて、生きたままバーベキューになったとか」との記述から鷹野の偽装死体を連想させる。本当はどこかで生きてるのでは?
- 園崎組と山狗の繋がりを考えると、山狗が園崎組に手頃な土地を確保するように依頼して園崎組が金目的の為に社長一家に借金を押し付けた?
- 園崎家は当初はダム賛成派で、ダム戦争はヤクザが地上げ目的で始めた地上げ行為との説がある。裏で土地買収を強引に進めていたのでは?(ヤクザが土地を手に入れる為に相手に借金を背負わせたりするのは良くある事)
- 借金があるならば北条家のように国に協力すれば4000万円程度の金は手に入ったのでは?心中するのはその後でも遅くない。
蔵出し編 †
- 竜騎士07による書き下ろしシナリオ集。
- スクウェア・エニックスより発行。漫画版の暇潰し編(2)・罪滅し編(1)・目明し編(1)・宵越し編(1)の4冊を買っての期間限定応募特典。
羞晒し編 †
- 竜騎士07による書き下ろしノベル。
- アルケミストより発行。PS2ソフト「ひぐらしのなく頃に祭」の初回限定版特典。
- 巻頭に漫画版の作者のイラスト。挿絵はrato。メインキャラの水着姿ほか。
- 2009年2月にアニメ版第3期の第1話としてOVA化。
- 賽殺し編の冒頭の会話で出たプールに行ったときの話?
→祭囃し編で逮捕された鷹野や小此木が登場するので、賽殺し編冒頭の会話を元ネタに作っただけで賽殺し編の前の話ではない?
→アニメ版賽殺し編では冒頭が「ゲーム大会の帰り道」に変更されている。羞晒し編の続きではないことを強調するため?
その他 †
ひぐらしデイブレイク †
PC対応、本編とは違い、ひぐらしのキャラでバトルをするというもの
ただ、キャラ全てにボイスが入っている。
後に追加ディスク扱いの改が発売。
ひぐらしデイブレイクポータブル †
上のをPSP用に移植されたもの。バランスなど色々な変更箇所があり。
雛見沢村連続怪死事件 私的捜査ファイル(仮) †
- スタジオDNAより2004年12月発行。「ひぐらしのなく頃に」特別編。
- ttp://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75801026
ビジュアルファンブック †
- 一迅社より2005年6月発行。
- ttp://www.shop.ichijinsha.co.jp/book/booksearch/booksearch_detail.php?i=75801034
ドラマCD ひぐらしのなく頃に †
- WAYUTAより2005年5月から随時発行。
- ttp://higurashi-cd.com/
- トラック名などの詳細はドラマCD ひぐらしのなく頃にを参照のこと。
ひぐらしのなく頃に キャラクターCD Vol.1 竜宮レナ×前原圭一と大石蔵人 †
- 株式会社フロンティアワークスより2007年3月28日発行。
- ttp://shop.frontierworks.jp/detail.asp?merchcd=FCCM-0177 (アニメイトTV通信販売の紹介ページへリンク)