LABYRINTH TAKAO KISUGI with PAUL MAURIAT

来生たかお大百科／自作曲

※原則的に、来生たかおは“来生”に省略、来生えつこは“来生えつこ”と表記。

概要 †

1985年にリリースされたライヴビデオである。

但し、純然たるライヴ映像は11曲中3曲（「白いラビリンス（迷い）」「セカンド・ラブ」「シルエット・ロマンス」）のみで、他の8曲はレコーディング音源とステージ及びパリのイメージ映像がミックスされたものである事から、ミュージックビデオの側面も有している。

「無口な夜」はオリジナルシングル、「めぐり逢い」「あしたの風」「星のくちびる」「デイ・ブレイク」「逢瀬」「さよならのエチュード」は企画アルバム『LABYRINTH』、「Goodbye Day」は企画アルバム『来生たかお』の音源をそれぞれに使用している（但し、歌詞カードでは「松任谷正隆」と誤記されている）。

「デイ・ブレイク」「逢瀬」は、映像のみ1984年12月2日『PAUL MAURIAT JAPAN TOUR 1984』で収録したものを使用している（と思われる）。また、「無口な夜」「あしたの風」「星のくちびる」「さよならのエチュード」「Goodbye Day」では、来生がピアノに向かっているが、演奏はダミーである。

LDには、通常仕様のスリーブ型ではなく、左上隅に三角型の帯が付属した。

リリース当時、野田圭一のナレーションによる「素顔のままで観て下さい。来生たかおがポール・モーリアと共演する話題のニュービデオ『ラビリンス』好評発売中」との謳い文句でテレビCFも放送された。

1984年12月1日には、ポール・モーリアのプロデュース及び全編曲による企画アルバム『LABYRINTH』がリリースされている。

収録曲 †

※タイトル表記＝11（VHD）:GOOD-BYE DAY／11（LD）:GOODBYE DAY

参加ミュージシャン †

• 歌：来生たかお
• 指揮：ポール・モーリア
• 演奏：ポール・モーリア・オーケストラ

参加スタッフ †

• Producer：多賀英典（Kitty Music）、嵐田三郎（Kyodo Tokyo）
• Soundtrack Producer：Paul Maruriat
• Director：Masato Hasegawa（JVC）
• Associate Director：Hideaki Ogura
• Photographer：Akira Shiihashi
• Package Designer：Takayuki Minegishi
• Special Thanks：キョードー東京、キョードー大阪

収録 †

• 1984.12.02／大阪府・フェスティバルホール

初出 †

タイトルの表記 †

帯のコピー †

※記載なし