2006年に始まった、タイトルに「Stand Alone」「Christmas Color」を冠したクリスマス公演。
前年の2016年10月30日、『来生たかお 40th Anniversary Acoustic Tracks 2016 夢のあとさき』の最終日を以ってステージ活動を休止して以来、約1年2ヶ月振りに開催された。
2017年7月1日、オフィシャルサイトにて開催日等が正式に発表されたが、少なくとも同年4月の段階で既に本コンサートの概要は決まっていた*1。また、同年9月の段階で、いつもとそう変わらないと思うが、自分らしい心地好い余韻が残るようなステージになれば、と語り*2、開催後には、嬉しさと不安が交差しながらも無事に終えられた事にほっとし、スタッフや、自分の事を忘れずに足を運んでくれたファンに対し、感謝の意を述べている*3。
ステージに掛けられた紗幕に「T. Kisugi Christmas Color」の文字が照射される中、インストゥルメンタルから始まる演出がなされた。また、舞台には高さの異なる6本の柱体が設置され、それぞれの内部や上部に取り付けられた球状の照明がステージを効果的に演出した。
「Made In X'mas」では、舞台中空にクリスマスリースが下げられた。
「メモリー・メロディー」は、ピアノの弾き語りから始まり、1番の終わりからバンドが加わった。
「おだやかな構図」「風のニュアンス」「浅い夢」では、ウッドベースが使用された。
「疑問符」「セカンド・ラブ」の編曲は、提供歌手のヴァージョンを基調としたものだった。
「さよならのめまい」は、『来生たかお 10th ANNIVERSARY ELEVEN NIGHT THEATER』以来、2度目のカヴァーだった。
同年にリリースされた企画アルバム『One Week』の収録曲から、「水曜日の夕方」がカヴァーされた。
「冷たくても夢中」は、リフレインの一部がレコーディング版とは異なり、「あなたに危ない」の後の「あふれる愛はもしかして」を割愛して「二人に危ない」へと繋げるアレンジだった。
アンコールの際は眼鏡を外して登場し、「気分は逆光線」「Made In X'mas」はマイクスタンドの前で披露された。
佐良直美のヒット曲「いいじゃないの幸せならば」は、「今一番歌いたい曲」としてカヴァーされた。
衣装は、スーツにネクタイ姿だが、シャツは裾出しスタイルだった。
グッズ等 |
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No. | 日付 | 会場 | 開場/開演 | 料金/席種 | 備考 |
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1 | 2017.12.16(土) | 兵庫都・神戸国際会館 こくさいホール | 16:00/16:30 | 7300円/指定席 | ミントクラブ会員:6500円 チケットセディナオンライン会員:6500円 公益財団法人姫路市中小企業共済センター会員:6200円 公益財団法人神戸いきいき勤労財団パッピーパック会員:5900円 民間社会福祉事業職員互助会・ソウェルクラブ会員:5500円 |
2 | 2017.12.25(月) | 東京都・Bunkamura オーチャードホール | 18:15/19:00 | ペアS席15000円/指定席 | J:COM加入者はS席7700円 |
S席8000円/指定席 | |||||
A席7000円/指定席 |
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