ディナーショー形式のコンサート。
4月28日に初日のリハーサルが行われ、これまでのトリオ編成とは少し異なる編成だったが、1曲目から順に練習が始まった。よく取り上げている楽曲もあれば、久し振りの楽曲もあり、特に久し振りに演奏をする楽曲や来生の希望でアレンジを変えた楽曲は、メンバー全員で意見を出し合いながらサウンドを煮詰めて行った*1。
リハーサルの最終日である4月30日は、松田は来生が来る前に新たにアレンジをした楽曲のブリッジの部分を煮詰めた。その後は、通しリハーサルを2回演って終了した*2。
本番当日に関しては、ホテル内の会場は音響的に演り難い事が多いが、松田が実際に音を出してみた所、そのような事は感じなかったという。また、打ち込みを使う楽曲があり、客席に下りて音のバランスをチェックしたが、モニターの返りも含めて音が小さかった為、音響スタッフにモニターも含めて打ち込みの音量を上げるように頼んだ。また、スタッフから来生の弾き語りが1曲増える事が告げられた。リハーサルは2曲目から始まった。以降、各自のチェック等で淡々と進んで行き、最後に1曲目の楽曲を練習して終了した。その後は、来生が弾き語りの練習に励んだ*3。
「天気雨」の最初の部分をベースの伴奏だけで歌うアレンジは、来生のアイディアだった。また、定番の「Goodbye Day」では、オリジナル版ではイントロやブリッジで使われている管楽器のメロディーをウッドベースで演奏するというアレンジがなされた*4。
MCでは、低迷する読売ジャイアンツの堀内恒夫監督は苦手なタイプな事等が語られた。
※16:アンコール
※1〜3:Acoustic Guitar/8〜10:Piano Solo/11〜16:Piano