二部構成の番組で、第一部の来生のステージは公開ライヴの形式でNHKのスタジオから、第二部の井上陽水のステージはNHKホールからコンサートの生中継だった。
MCでは、井上陽水と出会った頃の事、11枚目のオリジナルシングル「夢の途中」が漸くヒットした事、「真昼のくらやみ」は井上を意識して作った事等が語られた。
この時点では「空色の渚 〜時よ ゆっくり〜」はリリースされておらず、原題「空色の渚」としてピアノの弾き語りで1番だけ披露されたが、後にソフト化されたもの(第13弾オリジナルシングル「疑惑」のB面ヴァージョン、企画アルバム『THEME SONGS』収録ヴァージョン)とは異なり、サビの歌詞「そしていとしいね」が本来は2番の「またたく星ほど」に、「風よりやさしく 海辺の椅子を 揺らして過ぎていくよ」が「時間は とまらないなんて あなたの心 戻せはしないように」となっている。
放送では、放送時間の関係上か、最終曲の「赤毛の隣人」がフェイドアウトにされた。
日付 | 会場 | 開場/開演 | 料金/席種 | 備考 |
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1982.03.07(日) | 東京都・NHK放送センター 505スタジオ | 無料 |