28期


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前期からの主な変更点

・20分更新に。
・送金が出来ません。(但し資源回収が有ります)←仕様の消し忘れで残っていただけで現在は不可
・兵器弱体化。(兵種が弓に変更・兵種ボーナス変更につき計略無効化消失・コスト上昇)(様子見とのこと)
・計略に攻撃力+60%、攻撃力+70%、猛攻(攻撃力+80%)、堅牢(防御力+50%)追加。
・階級UPが1000毎→500毎に。給料は増えたものの米コロ効率は相変わらず悪いまま。

主な参加国

板系:VIP庁大軍事居酒屋:伊太利家ニュース速報板市況2米コロ組合株国野球国汚P臭市況分離国有馬記念会大学生活国ダウソ残党国毒村
原住民系とそれ以外:巫女を愛する国、UDON国爆誕ひたすら戦争する国沖縄料理研究国ナルニア国物語連邦海よりも深き蒼國大英帝国SOS団於投馬族
(建国順)

解説

2007/12/18 22時52分リセット。2007/12/22 0時00分開始。
初期配置は大きく明暗が分かれた。
関西以西は、VIP、軍事、ニュー速、巫女さん、市況2といった大国が、ほどよく自国勢力圏を分割できるゆったりとした配置。
一方で、関東・北陸・諸島部は中大国が過密状態で配置され、東北は小国と中立国の過疎状態。

序盤は関西から九州にかけては案の定、九州に巫女さん、中国に西部にVIP、山陰中部から半島・大陸に軍事、山陰東部から近畿北部にニュー速、紀伊半島に市況2とキレイに分かれていく。
その中で、注目株は、歴史系一発ネタ国家である、蜀漢帝国。
君主と若干の上層以外は、何このモザイク国家と思えるほど多様な人材を登用で確保し、四国を制圧、大国としての基盤を確立した。
また、野球系古参武将桂 三枝が建国した男神転生国や、板系のニューパワー・大学生生活国がそれぞれ、ニュー速、軍事の大国をてこずらせる活躍を見せた。

西日本では序盤にVIPを破った巫女国と蜀漢国が、海外領土を制覇した軍事がニュー速とそれぞれ大国同士のガチンコ勝負に移行する。
四国・九州では人数で勝る蜀漢が巫女を長門に押し込めることに成功し、中国地方・海外ではニュー速が軍事を押し込む。
長門に押し込まれた巫女国が踏ん張る中、ついに軍事が力尽きる。たんくまにあ、軍事の遺臣を取り込み人数差を縮め挽回しようとする巫女さんだったが雑兵ループが出るほどの資金難に陥り長門に地に散ることに。
一方、痛々しいくらいの殴り合いが展開されたのが、東日本。
沖縄料理、海よりも深い蒼といった原住民系のニューパワー、久々の感のあるUDON、ひた戦、SOS団の中堅国、野球、ダウソ、株、毒、競馬といった板系古豪が激しくせめぎ合う。
ここでの注目国は、新興のタンクマニア国。
タンクマニアなるフラッシュゲームのコミュニティから参入してきた国だが、その人材の厚さは質量揃った特筆もので、今期も関東地方の台風の目となった。

だが、各国は、それぞれの敵国以上に大きな敵と戦わなければならなかった。
年末期のサーバーは、激しい不調を抱えており、4時半過ぎから5時前後にかけて、毎未明にアクセスが不可能に。
このアクセス不可能状態は早ければ早朝から午前中に回復したが、午後から夜にならなければ回復しない日も何日かあり、武将のリアル士気を著しく損なっていった。
しかも、資源の回収・配付の廃止などの貧乏仕様で、各武将は難しい戦いもしいられ、武将の士気の後退に拍車が掛かった。

武将の中の人のプレイ意欲の減退・・・今期の前半戦において、各国の君主・上層が真に立ち向わなければならなかった敵はこれに尽きるであろう。

ラス4で残ったのはニュー速・沖縄・有馬・蜀漢。一足先に沖縄と蜀漢が開戦する。
人数的に大差はついていなかったものの沖縄武将による怒涛の一斉に耐え切れず蜀漢は徐々に後退。この勢いは最後まで衰えず沖縄国が勝利を収める。
一方遅れて始まったニュー速VS有馬は有馬が人数で優位に立つもののニュー速がこれによく対抗し膠着状態がしばらく続く。
凄まじい攻防戦の末に有馬は遂に後退をはじめ、関東で粘るももはやこれまで。散ることとなった。
これによりラス2はニュー速と沖縄になったが、予想外の長期戦に沖縄は介入することはできずひたすら鍛錬・米コロに励んだためか計略で圧倒的な差をつけられる。
有馬遺臣を取り込み人数で優位に立つものの序盤で東北に押し込められ防戦気味になる。
しかしやはり沖縄も意地を見せニュー速拠点越中を押さえ、ここで見事な踏ん張りを見せる。
1700年12月というタイムリミットがもはや現実味を帯び始め、沖縄は最後の総員突撃を見せ、ニュー速はこれを迎え撃つという壮絶なものに。
沖縄はこの突撃で聖地である琉球を見事奪還する。 結果統一は果たされず時間切れ。領土数の関係上ニュー速国が勝者となった。

サーバーダウンに加え、長期化による戦闘のインフレ化という課題を残す期となり、TOPにあるように諸将にとっては実に疲れる戦いであったろう。

「国民は長き戦いに疲れ、国土は荒れ果て、これ以上の戦いを望まなくなった。
諸侯は講和を結び、乱世は一応の終わりを告げた。
しかし、その後も小国に分裂し、紛争を繰り返したこの地の文明は衰退し、
幾時か歴史上から消え去ったのである。」