南蛮象騎兵 なんばんぞうきへい
タイプ:騎兵 得意兵種:弓兵、壁
攻撃:45 防御:60 雇用金:米250 必要能力:統率100
兵種ボーナス:兵種アタック+5%
必要施設:貿易町
兵種アタック:攻撃力UP
騎兵系では最高の防御力を有しており、武力-統率型武将が弓兵+統率型を駆逐するには最適の兵種。
武力特化型の武将には統率100のハードルが高すぎる。
高額の米雇用兵種であり、金雇用兵種の赤備や騎馬弓兵に無料で転換可能であることも重宝される
ただし、前線都市に貿易町を展開する国は少なく、バス網が上手く構築されていることが、活躍の前提となる。
兵種アタックの攻撃力UPは、90〜110%の割合で増える。そのため、兵種アタックが3回も発動すれば通常攻撃でなんと100を超えることもある。
序盤で、攻撃力50%UP+攻守向上+50%並の攻撃力を味わいたい人にはお勧め。特殊攻撃ではなく通常攻撃だけで兵力1000を削ると脳汁がぴゅっぴゅと出まくるので1度は体験して欲しい。
なお、荒木流槍馬衆や騎馬武者も同じ兵種アタック(騎馬武者はダメージ付き)を持っている。
このゲームでは強力な兵種であるが、古代戦史など読むとさほど活躍していない印象。
アレキサンダーの東征に対抗したペルシャ帝国やローマに対抗したカルタゴなど、
戦象を部隊として運用した例は確かにある。
だが、象は元々は臆病な草食動物。その巨体ゆえに怒らせれば恐ろしく、戦うとなれば強力だが、
パニック・暴走にも陥りやすく、扱いに難しい面があるからだ
(しばしば暴走した戦象が味方部隊を踏みつぶすことさえあった)。
また、一旦、象に慣れた熟練の軍隊は、こうした面を巧みに利用し、戦象に対抗した。
例えば、ガウガメラの戦いやザマの会戦では、象の突進を巧みに前衛部隊がやり過ごし、
行き場を失ってパニックに陥った戦象部隊を後列の熟練重装歩兵が分断し殲滅している。
なお、史上希に見る包囲殲滅戦として名高い第2次ポエニ戦争(ローマ対カルタゴ)の
カンナエの戦いにおいても、戦象が参加したかのように書かれた素人の記述が時折り見られることもあるが
ハンニバルが率いたカルタゴ軍の戦象はアルプス越えの段階で壊滅してしまっており、
純粋な騎兵を活用した包囲殲滅戦であったのが実相である。
余談だが、南蛮象騎兵と一発変換しようとすると南蛮臓器兵と誤変換されてしまうことが多く、よく国宛を凍らせる。
↑お前、雑兵Aだな?!w
<ある回の某国の国宛にて>
「臓器兵というと、何かこう・・・学校の理科室にある人体の解剖標本の人形が
暗闇からわらわらと押し寄せてくるみたいで・・・百鬼図譜よりこええ・・・」