夏7期


summer面の歴史

2015年冬。
歴史はまた新たな1ページを記す。

その手にするのは闇か光か。
各々の覚悟を胸に秘め、導かれし己鯖聖戦士達が集結する。


新文明・鎖国の下に集いしカンニングマン及び家系ラーメン部。
それぞれに対するは武田・半熟荘部に上杉・巡ヶ丘高校。

外を見通せば眩いばかりの緑、赤、白。
シングルベルの鐘の音が虚しく鳴り響く中、紫、黄、黒、黄、桃のラス4が決定した。

東側はカンニングマンと巡ヶ丘高校。
大学入試こそ失敗したものの、高校入試は既に通過した道。たとえゾンビ化が進行していようとも。
終始攻勢を続けたカンニングマンによる信濃の確保、拠点化以降は危なげなく下総に押し込む。

西側は南に構えた半熟荘部と北に聳える家系ラーメン部。
一度は拠点・山城が抜かれるものの美濃を経由して堺へと移住、再びの失策を起こすことなく一歩一歩攻め上がり対馬にてとどめを刺す。


これにより奇しくもほぼ同時にラス2が決定した。
左4列を確保し盤石な領土を持つ半熟荘部、信濃より北の実質3都市が有効都市となるカンニングマン。

領土差こそあれど鎖国文明に惹かれた者が多かったのか。
登用の流れはカンニングマンに傾き、武官のカンニング、文官の半熟荘部という形が取られた。

カンニングマンは治安の懸念こそあれど見事な後方徴兵により払拭。
拠点・尾張を早々に打ち破り、四国九州方面への侵攻と共に山城へと圧力をかけていく。

続く一斉で山城も確保、最後は迫り来る大晦日を前に最後は播磨の地にて引導を渡す。

12月31日、13時の出来事であった。



aicezuki率いるカンニングマン。
京大入試でこそ失敗したものの、今回はカンニングの力に頼ってかはたまた己の実力か、見事統一へと導いた。

決勝では全タイプにボーナスがかかるという鎖国文明の強さが十全に発揮された形となったが、やはりデメリットとしてオランダハサーやマハウドといった統率型が普段用いられる兵種が領事館に偏っているため、フリントと赤備でやりくりするなど若干苦しい戦いを強いられていたようではある。
一方で元より日本兵に依存する武特、知特などはあまり気にすることなく戦えたようではあった。

言い換えれば施設編成に気を使う必要が若干薄れるということでもあり、ある種初心者向けの文明であるとも考えられるのだろうか。


恵まれない戦闘狂に愛の手を。