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殴りウァテス考察 †

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殴りウァテスとは？　〜殴りウァテスの細腕繁盛記〜 †

回復系SUであるウァテスは 生まれたときから他職の方を回復することを運命付けられた悲しき存在。 STR補正だってないに等しいし、 持てる攻撃スキルはホーリーライト1つだけ。 でも、だからって殴っちゃダメなんてことはないはずです。

アクセサリー憑依はもうイヤ。 前線で敵と殴りあい、 傷ついた自分を癒し、 たまに周囲の人も癒して、また殴る。 それが私たち殴りウァテスという職業。 F系どころかBPの皆様にも力は及ばないかもしれないけど、 細腕一本で行けるところまで行ってみます。

殴りウァテスの特徴 †

• 直接攻撃を行なうためのスキルが全くないため、殲滅力は圧倒的に劣ります。そのためSTRは他職より余計に大きくする必要があります。
• 直接攻撃を行なうためのステータス補正が極めて低いために、常にポイントに余裕がありません。
• 最大MPが大きく、またHP回復の効率も良いため、回復アイテムを一切持ち歩く必要がありません。
• 自ヒールの効率性により、狩場を選べば圧倒的な持続力を発揮することが可能です。

種族別適性 †

• STR & DEX & AGI 種族別の差がほとんどないため、種族選択の際に気にする必要はないでしょう。
• MAG JOBLV補正が大きいため、ソロならばこれを意識して上げる必要がなく、これも気にする必要はないでしょう。
• VIT 補正がほぼ0のため、これに費やすポイントは非常に高くなります。特にエミルとドミニオンの差は決定的です。
• INT 現状では死にステのため、考慮しなくて結構です。
• 総合 結論から言えば、VIT値の高さからエミルがこの職業に最も適しているといえますが、殴りウァテスは性能や効率よりも「ウァテスが殴る」というコンセプトと見た目が非常に重要なので、好きな種族を選ぶのが一番かと思います。

各種ステータスについて †

JOBLV40のステータスを見てもわかるように、擬似前線としてのボーナスは乏しく、1ポイントもステータスを無駄には出来ません。常に細心の注意を払って、ステータスを振る必要があります。

STR †

• 最大ATK = 5n+1（補正込み）でボーナスがつく
• 最小ATK = 9n（補正込み）でボーナスがつく 近接戦がメインになりますので序盤から勢いよく振っていく必要があります。 序盤からスキル：メイスマスタリーによる最低攻撃力上昇を狙うことが出来ますが、 最大攻撃力を大きくするにはある程度ポイントを割かなければいけないため、 おすすめの方法としては「最小攻撃力＞最大ATKの場合、最小攻撃力が最大攻撃力となる」を活かし 補正込みで18となるようにステータスを振りましょう。その次は補正コミで27ぐらいを目標へ。 後々余裕が出てきたら、36を目指すとよいでしょう。

DEX †

• DEX = 10n（補正込み）でボーナスがつく これを序盤から振らないとプルルにすら当たりません。 補正込み10にしてメイスマスタリーとメイス命中率上昇を取得して、S.HIT80〜90ぐらい。 JOBLV21でスキル：メイス命中率上昇が取れますので、これ以上は必要だと感じたときに10づつ上げましょう。 20あってマスタリーと命中率を取得してれば大抵の敵には当たります。

INT †

• 死にステです。初期値から触っちゃダメ！ INTが影響するステータスはL.HIT、L.Avo、MaxSPと、何一つ殴りウァテスに利がありません。 （こんなのにJOB補正+10↑とか付けられても･･･）

VIT †

• 最大HP = 5n（補正込み）でボーナスがつく
• 基本DEF = 3n（補正込み）でボーナスがつく
• 基本M.DEF = 3n+4（補正込み）でボーナスがつく いわゆる支援型の場合には重要なステータスです。 ウァテスにはHP増加スキルがないため、殴りの場合でも大きく振りたいところ。 防具の貧弱さをカバーするためにもHPと基本DEFのボーナスを狙って振ります。 最初は10、次は15、その次は21と段階的に増やしていきます。 中盤までは15あれば十分だと思いますので、あとは自分で狩場や立ち位置を選び 少ないHPでもやって行ける立ち回りを身に付けましょう。

AGI †

• S.AVOID、A.SPD共に = 9n（補正込み）でボーナスがつく SU系の宿命として防具がとても貧弱です。さらにまともな盾が持てません。耐えて殴るとか無理です！ 序盤は9、もしくは18を目標にボーナスを狙って振りましょう。 補正込み45、S.Avo100前後で大陸D3Fぐらいまでの敵が8割回避になります。残り2割はお家芸のヒールでカバー。 補正込み54、S.Avo120を超えれば大陸D5Fもいけます。もちろん無茶な戦いは出来ません。 ↑12/9以降、敵HITが上昇しているのか、大陸5FはS.Avo120では足りなくなっています。か、狩場が･･･

MAG †

• 最大M.ATK = 6n+1（補正込み）でボーナスがつく
• 最小M.ATK = 8n-1（補正込み）でボーナスがつく 殴りにとってのMAGはすなわちヒールの回復量、その一点です。 そのため、最小値を引き上げることを目安にステを振りましょう。 目安としては、ヒールLV1で自分のHPが半分を回復し、LV2で全回復できるくらいの値です。 ↑VIT強化により、L1半回復・L2全回復とするにはそれなりにMAGがいるようになりました。 LV1でHPの1/3、LV2で1/2回復ぐらいが目安としていいでしょう。 使い勝手がいいのはLV3で、VIT15、MAG15で3/4程度回復します。 JOBLVによる補正が大きく、ロッド系の補正もつくため、ソロで足りないと感じることはないと思います。

各種スキルについて †

支援型と違い、殴り型は高Lvヒールも高Lvホーリーライトも必要としませんのでスキルポイントには余裕があります。 肝心なところだけ抑えて、お遊びとしてのスキルを取るのも一興。

必須スキル †

ヒーリング

転職時に1はもらえます。 Lv2にして緊急時にはそちらを使用しましょう。特に緊急でない場合はLv1を2回かけるほうが消費が少なくなります。

メイスマスタリー／メイス命中率上昇

殴りウァテスとしては、この2つは必須です。 取れるJOBLvになったら即MAXに出来るよう、スキルポイントは確実に貯めておきましょう。

ホーリーライト

無くても差し支えありませんが、ソロを目指す殴りワテならば、とりあえず1を取っておけば 敵集団から少しづつ呼び寄せたりするのに重宝します。

最大MP上昇

ヒールによってMP→HPの高倍率変換が出来るウァテスにとって、このスキルはF系の最大HP上昇に等しいものです。 メイス系スキルよりも優先して取る必要は無いですが、最終的には5まで欲しいところです。

MP回復率上昇

最大LV5まで取っておけば、お座り時の回復時間が大幅に短縮されます。 ヒーリングとのコンボで、5秒座れば体力全回復という考え方もできます。

リザレクション

多くの人たちがウァテスにこれを期待し、また多くのウァテスはこれの取得を目指すと思われます。 LV1で止めてしまっても問題ないですが、Lvが上げるほど詠唱時間とディレイが減少します。

選択スキル †

キュア系

基本的に不要ですがキュアポイズンだけはノーザン方面などの地域限定で使いどころがありますので、余裕があれば取っておくと良いかもしれません。 （12/2課金開始後、敵からの状態異常攻撃が強化されています。12/16のパッチで被成功率が軽減されていますが宿主として行動する場合、キュアスロウ、キュアポイズンは自力解除が可能なので、あるといいかもしれません。キュアコンフュージョンを混乱中に自分にかけるという賭けも期待できますが成功率は決して高くないでしょう。）

レジスト系

これは基本的に不要です。 ただ、ソロがメインの場合敵に合わせて忘却を利用しつつ使うのは有効かもしれません。

死霊知識

FA権を比較的、純ヒーラー型より取得しやすいステータス環境なので知識スキル全般に修正がかかれば神スキルかもしれません。(知識と名がつくからにはJOB補正の大きいINTに関係して欲しい今日この頃。)

テクニック †

マリオネットの利用 †

• メリット
  • 殴りウァテスの低いSTRを大幅に補う上に、VITやAGIもプラスされる。
  • 狩場での効率的活用、緊急時の対処や避難にまで使える。
  • 移動速度が速い
  • マリオネットの中で、入手が最も簡単。
• デメリット
  • MAGが大きくマイナスとなるため、憑依解除後にMPが目減りしてしまう。

武器・防具の考察 †

• 杖の使用について
  • 杖に付属するMATKを考慮し、ヒーリング時に杖、打撃時に鈍器と持ち替えるスイッチもできるが、LV30以上の(現状の)高レベル帯をのぞけば鈍器と比べてもATKの影響は大きくないため、杖をレギュラー装備とすることで問題ない。
  • HLやヒーリングで1〜2回で倒せる敵を相手にするのと違い、どうしても攻撃回数が増える傾向にあるために杖の破損率が高く、余剰品の武器を常備するとなおよい。
  • スイッチする場合、杖はヒーリング時の耐久減少のみになる為余剰は必要ない。
  • セプター以降の杖は叩きATKにあまり差がないため、21以降の右手装備はセプターでしばらく止めておくのがオススメ。