仮編集です。AC版からの引用が大半を占めています。
本作に使われたPGM基板は使用できるスプライト数が少ないため
敵弾の最大表示数は210発と弾幕系シューティングとしてはやや少なく、
その弾も首領蜂シリーズの伝統により加速/減速したりカーブしないなど素直である。
しかし弾数の割りには弾は速くそのため実際以上に弾を速く感じる事も多々ある。
パターン色が強く、敵配置が分かっていないと攻略が極めて困難な場面がやや目立つ。
また低次面からボスが強く、上級者でも2面、3面のボスでミスをするのは珍しくない。
そしてプレイランクが上がり易く、その差が激しいのも特徴。
以上の理由により、本作は序盤から終盤まで難易度差が少なく
初心者には厳しく、上級者には易しいゲームバランスであることは否めない。
本作の2周目は残機ゼロという前代未聞な状態から始まる。
たとえ残機が5機あっても全て没収されてしまう(スコアに変えられる)ため
下手をすれば1周目ノーミスクリア、2周目1ミスゲームオーバーという事態も起こりうる。
ボムが補充されるのが唯一の救いか。
そしてもう一つ特筆すべき点としてコンティニューが使用不可能ということ。
そのため高次面のパターンを予習するという事もできず、
ノーミスorノーボムでステージクリアしないとエクステンドしないというシステムも
あいまってますます初心者には厳しく、上級者には易しいバランスに仕上がっている。
ラストには緋蜂が最後の壁として君臨する。
歴代STG屈指の強さであり、緋蜂に到達するのと撃破するのとでは
雲泥の違いがあるとまで言われる。
ちなみに発狂形態では首領蜂シリーズ禁忌のカーブ弾を使っている。
PS2版では、『デスレーベル』と呼ばれるモードが付加されている。
このモードは最強の装備の自機が最強クラスのボス達と連続で戦闘を行うというモードであるが
2003年発売から現在までクリアした者がいないと言う超絶難易度を誇っている。
2010年9月18日、史上初のクリア達成者が現れた。
http://www.youtube.com/watch?v=f-4_QeNQOSA
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https://www.wikihouse.com/dstg/index.php?%A5%E9%A5%F3%A5%AF%B0%EC%CD%F7