東京都足立区小台2丁目、アパート「沢田荘」101号室で、
この部屋に住む会社員 武田鎮雄さん(63)が腹部から血を流して死んでいるのを、
訪ねて来た勤務先の社長が見つけ通報した。
武田さんは六畳間の布団の上にうつぶせで倒れ、左右のわき腹を一か所ずつ
刺されていたほか、首にも傷があった。
凶器は見つかっていない。
武田さんは一人暮らしで、荒川区内の冷凍機設備工事会社に勤務。
会社が休みの5日(こどもの日)朝、自転車で出かけるのをアパートの人が見ているほか
室内に晩酌の跡があったことから、同日夜に殺された可能性が高い。
6日朝、武田さんが出勤しないのを心配して社長が訪れ、
鍵がかかっていた為、管理人に合鍵を借りて入った。
なお5日夜、自宅で男と話している姿を近所の人に目撃されており
このことからも5日深夜〜6日未明に殺害された疑いが強い。
犯人はゴールデンウィークのこどもの日の夜に武田さんを刺し殺し、
遺体の発見される約1時間前の6日午前9時10分頃、郵便局の武田さんの口座から
現金59万円を引き出しています。
(下記に写真)金目当ての強盗殺人事件の色が濃厚。
武田さんの郵便貯金を払い戻した重要参考人。
40〜50 歳代。
165〜170 cm。
ヤセ型、鼻の下に髭。
黒色のリュックサックを背負う。
サンダル履き、足指が二股分かれの軍足を履く。