1995 / 09 / 25 スポーツ店主バット殺人事件 和歌山・湯浅町


スポーツ店主バット殺人事件

95年9月23日午後0時40分ごろ、自宅兼店舗の台所で船山さんが頭から血を流して
倒れているのをスポーツ用品会社員が発見、そばには血痕の付いた木製バットが残っていた。
死因は外傷性くも膜下出血。バットで頭を強く殴られたことによるもの。
この日、船山さんは店から約200メートル離れた場所で、午前9時ごろから特売セールを実施。
客から注文があった軟式テニスボールを店まで取りに戻った際、犯人に襲われた。
店は無施錠だったという。

湯浅町湯浅のスポーツ店主、船山欣一さん(当時74歳)が95年9月、自宅兼店舗で
野球バットで殴られ殺害された事件は23日、未解決のまま10年を迎えた。
事件発生当初は、金を盗もう見つかり、バットで殴った、という見方が強かった。
その為、窃盗犯などを重点的に調べたが、犯人逮捕には至らなかった。

湯浅署は署員約15人を現場近くのスーパーなどに配置し、事件を伝えるチラシ
約1000枚を配布して情報提供を呼びかけた。
チラシには「被害者の無念を晴らしたい……」と捜査員の思いを書き込んだ。
チラシを受け取った船山さんの高校時代の後輩だった男性(83)は
「体格ががっちりした人だったので、事件に巻き込まれたと聞いた時は驚いた。
早く解決してほしい」と唇をかんだ。
1991〜2000

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