《蠢く死者》


《蠢く死者》(うごめくししゃ)

カードデータ


カード名蠢く死者効果:
●あなたは自分の墓地の対象のユニットを1枚選び、自分のユニットのない自軍エリアか中央エリアの対象のスクエアにフリーズして置く。ターン終了時、そのユニットを除外する。
種族/属性
種別ストラテジータイミングノーマル
使用コスト黒2無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
I-2I-2 038/100Uncommon?-??
V-2V-2 80/200Uncommon?-


解説

 I-2 勝利への計略にて登場した、中量?ストラテジー?
 デメリット付きの汎用リアニメイト?効果を持つ。

 墓地からユニットを1体蘇生させる事のできるシンプルかつ強力な1枚。
 デメリット持ちではあるが、汎用リアニメイト?カードとしてはかなり扱いやすい。

 単純なこのカードの効果は、自分の墓地に存在するユニットを1体自軍エリア中央エリア?フリーズ?で蘇生する。そして蘇生したターン終了時に、そのユニットを強制で除外?するというデメリット的な側面を持つ。
 1ターンしかユニットを維持できないため、このカードは戦線維持という役割よりも単発の蘇生カードとしての意味合いが強い。
 《切りつける人形ノエル》のようなリアニメイト?の際に能力を発揮するユニットでも良いが、《断裂の魔氷クレバス》のようにCIP時に強力な誘発型能力を持つカードを蘇生しても強力な1手となりうる。
 また、条件には中央エリア?も含まれる上に自分のユニットがいなければ基本的にどこでも良いため、相手ユニットを踏みつつリアニメイト?に成功できればアドバンテージを稼ぎやすいのもこのカードの強み。
   対して、このカードの欠点はやはり折角リアニメイト?に成功したユニットがいたところで戦線維持に利用し辛い難点。
 ターン終了時に除外?されてしまうとなるとどうしても守りが薄くなってしまい、カードを1枚消費しても強力なユニットを維持できないというのは後々の展開が苦しい。
 またフリーズ?でのリアニメイト?なため、維持できない都合上ここから相手にスマッシュ?を叩き込むという難しさがある所も厄介な所。
 除外?されてしまう事により、1度このカードで蘇生してしまうと2枚目以降のリアニメイト?カードでの使い回しができなくなるという点も諸刃の剣となっている。

 しかし、それでもお手軽かつ非常に手早くリアニメイト?するカードとしてはかなり貴重な部類に入るため、その蘇生対象は状況や戦術によりじっくり使い分けて行きたい。
 上記の通りアドバンテージを生み出したいのならばCIP時の強力な誘発型能力を持つカード達を利用して行きたいが、このカードを利用してさっさと詰めに行きたいのならば《魔獣軍団長ヴァサーゴ》《幽魔タスヴィーリー》などの自分からリリース?できるユニットを選択したい。
 またリアニメイト?したユニットを戦線で維持したいのならば、《ISE・エビブラック》《密閉されたサイバー・ワールド》?などのゾーン移動を行うカードによりその制約を断ち切る事で可能になる。
 またすぐさま除外?されてしまう点を逆手に取り、ここから《大陸アルドのサイクロプス》《時空歪曲》といったカードに繋げ更なる戦術を展開する足がかりにしてしまう事も不可能ではない。

 シンプルかつスマートで、またそのデメリットを利用する方法もあるなど地味に使い道が多いカード。
 以外でも活躍が見込めるリアニメイト?を代表するカードになってくれるだろう。

  • 汎用リアニメイト?ストラテジー?としては最古参に入るカードであり、今なお衰えない魅力を持つ。
    再録されずに長い間レジェンドカード入りをしていたが、栄光の鐘にて再登場を果たす。
    このカードが現役を退いていた間にも様々なリアニメイト?カードが登場するも、このカードにしかない使い方や動き方がまだまだ残っているためその点を活用しつつ使っていこう。

関連ページ



その他リンク

コメント欄