《妖魔の薬剤師》


《妖魔の薬剤師》(ようまのやくざいし)

カードデータ


カード名妖魔の薬剤師効果:
あなたのベースがスクエアに置かれた時、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+2000し以下の能力を与える。『加速(このカードは、第1バトルステップでダメージを与える。その後、第1バトルステップにダメージを与えていないユニットが、第2バトルステップでダメージを与える。)』
種族エルフ
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑1無1移動コスト緑1
パワー1500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 086/105Common?-立川 虫麻呂


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、?小型?ユニット
 エルフの1体であり、ベース?に関連した効果を持つ。

 ?《聖騎士ホーリー・パルチザン》といった具合のカード。
 自分のベース?が置かれた時という緩い条件で、ターン終了時までバトルスペース?内にあるユニットに2000のパンプアップ?に加え加速を与える。
 パンプアップ?数値こそ《聖騎士ホーリー・パルチザン》に劣るが、加速という戦闘を行うに際しかなり有利なキーワード能力を与えられるのは非常に強い。
 単純なパワー押しをしたい時や迎撃時のコンバットトリック以外にも、相手のユニットを一層したい時など攻め込む時に真価を発揮できる。
 能力の誘発条件は《刀匠の穴蔵》などがあるのでそれほど問題は無い。他にも、《バイオ・サーバー》のような軽量?ベース?でも十分に活躍してくれるといえよう。

 弱点はこのカード自身のパワーの低さ。
 どうしても戦闘のみならず火力パワーマイナス?といった類の除去には無力に近い。
 一応自身をパンプアップ?させる事で回避できない事もないが、それなりの数値にならなくてはいけないので素のパワーが低い狙われたこのカードを単体で維持するのは難しい。
 また、ベーススペース?を埋めてしまうと以後能力の発動に支障をきたす恐れもあるのでベース?の運用にも注意を払いたい。

 他のカードとの併用が前提となりやすいが、併用してくれと言わんばかりの《刀匠の穴蔵》の存在や?という色に加えエルフという要素と、実は良いものが揃っている。
 パンプアップ?するためのカードならば《花園の歌姫》《聖光の大隊長ラフィーレ》もあるので、自然とサポートされている事もあるだろう。
 それに加えてこのカード自身のパンプアップ?を自身に与える事で、このカードがビートダウンの主力としても運用できるようになる。
 特定のギミック内では破竹の活躍をする事も夢ではないので、使い方次第で十分化けてくれる良いカードだといえるだろう。

  • 《妖魔の錬金術師》とは相互互換に近い関係がある。禁呪の関係や微妙な能力の違いから使い分け、併用する場合にも住み分けて上手に運用していこう。

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