《妖魔の賢者》


《妖魔の賢者》(ようまのけんじゃ)

カードデータ


カード名妖魔の賢者効果:
バトルスペースのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットに以下の能力を与える。『このカードがバトルに勝った時、あなたは相手のエネルギーゾーンにある対象のカードを2枚選び、そのカードがリリース状態ならばフリーズする。そのカードは、次の支配者のリリースフェイズにリリースしない。』
このカードが「妖魔の秘術」と結合している場合、バトルスペースのスクエアにあるこのカード以外のあなたのユニットのパワーを+2000する。
種族エルフ
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑2無3移動コスト緑1無2
パワー6000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 092/105Uncommon?-junny?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、?中型?エルフ
 自分のユニットにバトル勝利によるエネルギー縛り能力を与える。

 自身だけでは意味は無いが、バトルスペース?にある自分のユニットに相手のエネルギーを縛ると言う能力を与えられる。
 その条件は相手ユニットとの戦闘で勝利した時。
 ビートダウン型のデッキならばこの条件はかなり自然に満たす事ができ、このカードを立たせているだけでプレッシャーを与えられるので制圧力が増す。
 パワーの高いユニットが相手ユニットを踏みに行くという意義が増すと言う事にもつながり、攻めへのきっかけとしても使いやすい。
 1体でも倒す事ができれば2エネルギー分は縛れるため、相手としてはパワーの低いユニットは出したくないだろう。複数縛り付ける事ができればそれだけで一気にゲームの主導権を奪い去る事もできる。
 このカード自身もそこそこパワーがあるので、肝心な場面では自分から殴りに行く事も問題なく可能。

 《妖魔の秘術》と結合する事で、このカード自身のパワー上昇に加えて加速を得るのでハイパフォーマンスなカードとなる。
 ただし、エネルギー縛りは自分自身には適応されないので、結合して自身の戦闘力を挙げても能力的には美味しくないと言う事は覚えておこう。

 このカードの微妙な点として、コストの重さと優秀な互換の存在にあるだろう。
 5コストというのは厳しい重さではないものの、決して軽い数値ではない。
 そのためビートダウンの中でも、わざわざこのカードのためにスペースを割く必要がある事になる。
 そこで、このカードと同コストかつエネルギー縛りを持つ《妖魔の勇者》《神を討つ魔剣の勇者》の存在が上がる。
 特に《神の討つ魔剣の勇者》?は、禁呪という点を除けば能力的に上位互換に近いものを持っており、現在でも一線級の活躍をしてくれるカード。
 禁呪数値自体も低い方であり、デッキ内の禁呪次第ではあちらが優先されてしまうという状況も少なくは無い。

 決して弱くは無いのだが、互換カードの存在によりやや影が薄くなってしまう。
 こちらを投入するのならば、専用のリンク?ストラテジー?の存在などから違いを見つけていきたい。《妖魔の秘術》と結合できれば《神を討つ魔剣の勇者》を超える主力のビートダウンカードとしても動いてくれる。
 自身からはわざわざ戦闘しに行く必要は無いので、パンプアップ?を多数搭載したウィニー?などに挿しておくだけでも問題なく活躍できる。
 その場合エルフとして活躍させても良いだろう。エルフでもこのカードの汎用性の高さやサポート力の影響力を遺憾無く発揮できる。

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