《妖精竜スターフルーツ》


《妖精竜スターフルーツ》(ようせいりゅうスターフルーツ)

カードデータ


カード名妖精竜スターフルーツ効果:
ターン終了時に、アクティブプレイヤーは自分のエネルギーゾーンにある対象のユニットを1枚選び、ユニットのない自軍エリアのスクエアにフリーズ状態で置く。
このカード以外のユニットがスクエアから墓地に置かれる時、かわりに持ち主のエネルギーゾーンにリリース状態で置く。
種族ドラゴン
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑3無5移動コスト緑1無2
パワー8000スマッシュ2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
II-3II-3 093/100Silverrare?Kou Takano?
プロモII-3 093/100Promotion誕生し、前進し、戦い、そして新しい生命の苗床となる。ムラナコ


解説

 II-3で登場した、?大型?ドラゴンユニット妖精竜の1体で、エネルギーゾーンに関連する2つの能力を持つ。

 1番目の能力は互いのターン終了時?にそのプレイヤーエネルギーゾーンからユニット1体を選ばせ、コストを無視して登場?させる誘発型能力
 2番目の能力は他の全ユニットを対象とした《大地の塔》系の常在型能力

 どちらの能力とも相手にも利用されてしまうが、通常の構築?デッキ?がこの能力をフルに活用することは難しい。逆にこちらは構築段階で能力活用を意識したカード群を投入できるため、能力の影響度は圧倒的に使用者優位となる。

 8コストと重たいユニットながら後述するサポートカードにも恵まれ、【スターブラスター】?【ドラゴンパーティー】?などメタゲーム?の中核に据わる強力なデッキをいくつも生み出した。
 文字通りセカンド・センチュリーを代表するスターカードの1枚。

  • また、このユニットの台頭を後押しした要因の一つに、リカバリーフェイズ?の処理を利用した大量展開のテクニックがある。誘発する?能力がなくなるまでリカバリーフェイズ?誘発チェック?は繰り返されるため、「ターン終了時」の能力で別の「ターン終了時」誘発能力を持つユニットを呼び出せば、能力を連鎖させることができた。詳細はリカバリーフェイズ?を参照のこと。
    • つまり、《スターフルーツa》の能力でターン終了時に《スターフルーツb》を呼び出すことで、ただちに《スターフルーツb》の能力が誘発し、エネルギーゾーンの《スターフルーツc》を……という連鎖が可能になる。
  • 数あるコスト踏み倒し?系カードの中でも、《バイオ・ブラスター》とのシナジーは特筆すべきものがある。ターン終了時?誘発?を《スターフルーツ》から先に解決することで、相手の攻め手を1体潰しつつ、盤上に別の大型ユニットをノーコストで残すことができる(そして《スターフルーツ》はエネルギーゾーンに戻り、《ブラスター》の次弾になる)。もし盤上に出すユニットが2体目の《スターフルーツ》なら、上で触れた大量展開までもが可能になる。
    • この二枚のコンボ?の強度から【スターブラスター】?が生まれた。デッキ名もそこから取られている。
  • 日本選手権2009?春のショップトライアル?/ジャッジファイナル?のお楽しみ賞 、また同ショップファイナル?の優勝副賞として、このカードのプロモーションカード版が配布された。

関連ページ

  • 関連デッキ
    • 【スターブラスター】?
    • 【ドラゴンパーティー】?



外部リンク

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