《勇気の刃》


《勇気の刃》(ゆうきのやいば)

カードデータ


カード名勇気の刃☆禁呪1
効果:
あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、4000のダメージを与える。ターン終了時まで、そのユニットがスクエアから墓地に置かれる時、かわりにゲームから取り除く。
属性-
種別ストラテジータイミングバトル
使用コスト赤2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 020/105Common?誰もが呆然と見守る王達の激突に、たった1人の少年が割り込もうとしていた。ありったけの勇気を振り絞って。S.of.L?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、軽量?ストラテジー?
 バトル?タイミングの単発火力を持つ禁呪1。

 火力ストラテジー?であり、4000のダメージを与えるもの。
 数値そのものは《プラズマ・スナップ》や1体限りの《スカーレット・シャワー》《ノヴァ・コマンド》とほぼ同等。こちらはそれらよりコストが重くなった代わりに、ターン終了時までダメージを与えた対象が墓地に置かれる代わりに除外されるという付与効果を持つ。
 この火力で倒しきれなくともそのユニットがターンの間いかなる方法によって墓地に置かれようと問答無用で除外してしまう。あまり墓地に送りたくない対象に使いリアニメイトなどの墓地利用を封じたり、逆に自分のユニットも除外できるので汎用性という点では高いといえる。また、自分のユニットが存在しない場合でも安定した火力となるため、腐りにくく影響範囲もやや広め。この辺の融通は禁呪ならではといえる。

 だがそれでも火力の数値としては低く、色拘束も含めたコストの重さ、禁呪という部分が構築に関してはかなり響く。
 安定した火力という意味では[赤2]という色指定ならば単色デッキで《プラズマ・スナップ》を用いればよく、そうでなくとも火力を飛ばせる手段は豊富にあり、禁呪を割いてまで投入するかは難しいところ。
 また、どうしても除外?に拘るなら墓地に落としてから焼却?してもよい。そもそも火力で焼き切れなければ除外どころの話ではないというのもある。

 のデッキで禁呪があまっており、相手に極力墓地ユニットを送って欲しくないタイプのデッキでなら出番はあるか。
 このカードを投入するならせめて禁呪以上の働きを見込んだ上で採用するのが望ましい。

関連ページ



外部リンク

コメント欄