カード名 | 冥王の刻印 | 効果: あなたは相手の手札を見てベースかストラテジーを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 | ||
属性 | - | |||
種別 | ストラテジー | タイミング | クイック | |
使用コスト | 黒1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-2 | IV-2 039/105 | Uncommon? | 「まずは、左腕が呑まれたか……。さて楽しみだ。全身が呑まれるのとどちらが早いかな」 〜神滅公爵ラインハルト〜 | 吉野 亜紀? |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、黒の軽量?ストラテジー?。
ピーピング?可能なハンデス?能力を持つ。
ハンデス?する対象に縛りはあるものの、相手の手札を確認できる高性能なハンデス?カード。
同系統の《失恋の痛み》と比べた場合、こちらはベース?とストラテジー?にしか対応できない代わりにコストが安くなっている。
このカードが優秀な点は、非常に軽い上でもピーピング?できる点にあると言っても過言ではない。
初手からも発動できる軽さを備えており、相手の手札を最序盤で確認できるという事は相手の戦術を読める強みがある。つまり、ハンデス以上に情報アドバンテージが詰まっていると言って良い。
また、ベース?もしくはストラテジー?を手札から叩き落す事ができれば《失恋の痛み》以上の立ち回りを見せてくれる場合もある。相手から見ると、初手からいきなり落とされても困るカードもあるだろう。カードの種類によってはベース?やストラテジー?の再利用が困難な場合もあるので、危険な除去を真っ先に落として置けるという事は後の有利にも繋がりやすい。
しかし、ユニットに対応不可能という部分が《失恋の痛み》に決定的に劣る。
相手の手札を読み解く上では有利だが、ベース?やストラテジー?よりも脅威となりえるユニットを落とせないのは怖い。またカードによってはこのカードの発動を見てから対応される心配もあるので、決定打にはなりにくい。
相手の手札にユニットしか無ければ、カードアドバンテージ消費が痛いのも加わり、1コスト違いならどうしても汎用面や使い勝手は《失恋の痛み》に軍配が上がる。
このカードを《失恋の痛み》をあえて差し置いてでも採用する意義は薄いが、《失恋の痛み》で足りないと思った場合は4枚目のハンデスとしてサイドボードからの投入を見込んでも良いだろう。
相手の手札を読み、抵抗力を失わせるカードとしては優秀なので、コンボデッキなどキーカード頼りになるデッキ相手なら小回りの利く優秀なカードとなる。