《密閉されたサイバーワールド》


《密閉されたサイバーワールド》(みっぺいされたサイバーワールド)

カードデータ


カード名密閉されたサイバーワールド効果:
●[青1無1 このカードを廃棄する]《クイック》あなたはこのカードと同じラインの対象の自分のユニットを1枚選び、除外する。あなたのエネルギーゾーンとスマッシュゾーンのカードの合計枚数がそのユニットの使用コスト以上ならば、あなたはそのユニットをユニットのない自軍エリアのスクエアにフリーズして置く。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト青1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 054/100Silverrare因果律を歪め続けてきた吸血鬼と、全てを失敗させる魔王の殲滅戦。この日から、世界の全てが狂い始めた。帝国少年?
流星IV-4 054/100Silverrare今、弾幕が視界を埋め尽くす。


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、軽量?ベース?
 使い捨てベース?の一つだが、非常に高性能なユニット退避能力を持つ。

 《シュレジンガーの猫》が少々変化して帰ってきた。
 使い捨てベースの中でもユニットを破棄するだけで一気にユニットを逃がすことができるため攻め込んだユニットに対しての除去や火力からの被害を避ける事に特化している。
 しかしそれだけならバトル?タイミングでも使用できる《時空城砦》が存在するのでわざわざ使い捨てるこちらを使う意義は薄いようにも見えてしまう。
 がこちらはユニットを強制的にゾーン移動させているというのも同じなので、CIP時の能力を再利用するという事も可能。
 つまりこのベース?ライン?《断裂の魔氷クレバス》《竜皇帝アルィンド》が存在しているだけでクイックのタイミングで飛んでくる驚異的な効果に相手は怯えるしかなくなる。
 これを回避するのは意外に難しく、手軽なコストで設置することもできるので併用するとかなり強力なカードと化す。

 反面若干ながらデメリットを抱えてもいる。
 当然使い捨てなのである程度使うタイミングを見極めなければ大きなデメリットになる。
 除外して帰ってくるタイミングには時間差が無いので対象を取らない除去には対処できないのもけっこう痛い。
 また除外しても帰って来れない条件は、戻したユニットコストが自分の総合エネルギーを下回っている時なので、条件を満たさない状況はあまり無い。
 だが隊列召喚?や大幅にコストを踏み倒すカードを使用する場合帰って来れないような状況も無いわけでは無いので覚えておこう。

 ただ上記のようなCIP時の効果と共に発動するような布陣を敷けばかなりのハイスペックカードになる。
 最初は扱いが難しいように感じてしまう事もあるが非常に強力なカードであり、それがレア度にも端的に表れている。

 《断裂の魔氷クレバス》との相性から、共にクイックスタートデッキ 流星にて収録された。

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