《不運の始まり》


《不運の始まり》(ふうんのはじまり)

カードデータ


カード名不運の始まり効果:
あなたは相手の山札の上から3枚のカードを見て、カードを好きな枚数選び、持ち主の山札の下に好きな順番に並べて裏向きで置く。残りのカードを持ち主の山札の上に好きな順番に並べて裏向きで置く。あなたはカードを1枚引く。
属性-
種別ストラテジータイミングクイック
使用コスト青1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 059/100Uncommon?明けない夜は無い。どん底まで落ちたら後は、上がるだけ。……そうだね、底があるといいね。金田 榮路?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、軽量?ストラテジー?
 が送る軽くてシンプルなドローソースの1つ。

 1ドローソースとしては《ダークサイド・ソウル》《サイバー・チェイス》と比較するとプランゾーン?が作成できないという点が劣ってしまうが、こちらにしか無い面白い特徴が備わっている。
 キーカードサーチや事故回避に使用される事もある《サイバー・チェイス》のデッキトップ操作を相手にやってしまうというもの。
 端的に見て相手の3ドロー先まで確認し、それが気に入らなければ相手の手札に加えられるのを阻止することができるため試合そのものを遅延させたり相手の攻め手を削ぐことに関しては高い性能を誇る。
 プランゾーン効果?関連のカードをわざと相手に引かせてみたり、単体では機能しにくいカードを並べて送ってしまうだけで相手として見たらかなり厄介。
 当然デッキトップ操作なので相手のプランゾーン?を潰すことにも長けており、《ダークサイド・ソウル》を使用しなくても自然に相手のデッキトップを消すことができるのも大きい。
 《断裂の魔氷クレバス》のようなデッキトップバウンスと併用すると相手のユニットをほぼ完全に放逐してしまう事もでき、他のドローソースには無い働きも期待できる。

 同コストドローソースである《メディア征服作戦》《ダークサイド・ソウル》と比較して、こちらから能動的にプランゾーン?を作れる事が無いのでこちらから攻めるのには向いていないが、相手の妨害要素としては一級品。
 ドローソースとして最も軽い部類なだけに禁呪も持たないためタッチでも積極的に投入しやすい。
 上記の類似カード達と比較するとどちらを採用するかは好みの部類に入る。
 新たに登場した軽量?ドローソースとしてこれからも活躍していくことだろう。

 相手のデッキトップを操作するにあたり、相手のデッキトップのカードを全てデッキボトム送りにするかはよく考えたい。
 まさか三枚連続同カードなんて状況は無いと思うが、相手のデッキトップを見れるということはそれだけで一種のピーピングを行っているのに近い。
 相手の引いたカードがある程度わかるだけで相手のやってくる戦術自体も予想しやすく、それでいて状況によっては対処もできるためわざと引かせてしまうというのも一つの戦法だろう。

 覚醒の刻にて登場した覚醒関連のカードを使う場合プランゾーン?を作成できないので補助は難しいが、逆に妨害するに際して万能に動く。

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