《洞魔ジュウエル》

《洞魔ジュウエル》（どうまジュウエル） †

カードデータ †

天野喜孝トリプルカードセット	Ｖ･センチュリー 栄光の鐘

ゲーム外カードデータ †

解説 †

　天野喜孝 トリプルカードセットにて登場した、緑?の大型?ユニット。
　ガイアロードの一種で、非常に汎用性の高いエネルギーゾーンに関連した優秀な効果を持つ。

　ガイアロードの一種で、当然ながらお馴染みの入れ替え効果を持っている。
　このユニットよりコストの高いガイアロードは《洞魔イーズ・ギル》と《大陸アルドのノーム》が存在する。《洞魔イーズ・ギル》に関しては《洞魔オゼルナジャ》からも出せるため効率は少々悪い。
　できれば、《大陸アルドのノーム》を早期展開できる唯一のガイアロードとしての運用が望ましいと言えるだろう。 　だがそもそもこのカードはガイアロードでの展開に関してのコスト制限が一切無いので、このカードから出せないガイアロードは存在しない。
　加えて抜群にシナジーするのがエネルギーゾーンのユニットの種族を強制変更してしまう効果だろう。
　自身のフリーズ?だけでエネルギーゾーンの自分ユニットの種族を無理矢理ガイアロードに変更できる。
　つまり自身のコスト制限の無いガイアロード入れ替え効果を介せば、理論上エネルギーゾーンから入れ替えられない、つまりこのカードを使って出せないユニットは存在しないという事になりどんな展開効果を持つカードよりも優秀になる。

　このカードのコストさえ払うことができれば《断裂の魔氷クレバス》《竜皇帝アルィンド》《ウォッカ・ギムレット》《大巨人バックス》すら簡単にかつ自然に出す事ができる。
　加えてCIP時の効果を発動する事ができる為《断裂の魔氷クレバス》や《竜皇帝アルィンド》を待機させている状態でのプレッシャーは非常に高い。

　このようにあらゆるデッキに入るほど抜群のポテンシャルを秘めている分自身のパワーが低め、かつガイアロードで固めた場合の有用性が低めになってしまうのには注意しておこう(上記のように《洞魔イーズ・ギル》と《大陸アルドのノーム》は存在するが、種族変更する必要性が無いため)。
　しかしエネルギーからあらゆるユニットをリリースイン?できるというのは強力で、緑?をタッチで入れている程度のデッキですら採用余地があるというのは驚き。
　何か強力なユニットの展開に困った場合に、このカードの採用を一考しても良いかもしれない。

　ガイアロードであるので、一応《洞魔オゼルナジャ》《洞魔ゾリューシュカ》からであれば楽に場に出せる。
　ガイアロードに上記のような大型?ユニットを大量に併用してみても良いだろう。
　またエネルギーゾーン展開であるため、エネルギーブースト?効果を持つカードに加え《パンドラ・エッグ》や《獣王覚醒》当然ながら《大陸アルドのノーム》とも言わずもがな、デッキから好きなカードをエネルギーゾーンに置ける《ホウキ・ドリアード》との噛み合わせも良い。

• 注意点としては、フリーズ効果と入れ替え効果の間にワンテンポ隙ができてしまう部分にある。例えばエネルギーゾーンにある大型ユニットの種族を変更すべくフリーズ効果を起動したのにも関わらず、それにスタックで除去を撃たれるとかなりのアドバンテージを失ってしまうので、能力は確実に通せるタイミングを見計らって使用するといい。

• 天野喜孝 トリプルカードセット?の好評に伴い、箔押し仕様ではなくなった状態で栄光の鐘にて再録された。
  再販されず、手の届かなかったユーザーも入手できるようになったため持っていなければこの機会に収集しよう。
  

関連ページ †

• ガイアロード
  

外部リンク †

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コメント欄 †