《凍てつく弓ルプシク》


《凍てつく弓ルプシク》(いてつくゆみルプシク)

カードデータ


カード名凍てつく弓ルプシク効果:
ゲームから取り除かれている白のあなたのユニットの枚数2枚につき、このカードのパワーを+500する。
[あなたの墓地にある白のユニットを4枚選び、ゲームから取り除く]《ノーマル》あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、そのユニットのパワーがこのカードのパワー以上ならば、持ち主の墓地に置く。この能力は1ターンに1度しか使用できない。
種族コロボックル
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト白2無2移動コスト白2
パワー4000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 066/100Uncommon?-S.of.L?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、中型?ユニット
 にしては珍しいユニット除去とパンプアップ?能力を兼ね備えたコロボックル

 コロボックルというのも珍しいが、除去能力も持っている風変わりな1体。
 除外されているユニット2体につきパンプアップ?できる効果は、2体で500と少々効率が悪いようにも見えるが、複数除外したりベース?などで補助してやればコスト以上の戦闘能力を持つことも珍しくは無い。
 そしてもう一つの除去効果は、墓地ユニットを4枚除外して自身のパワー以上のユニット墓地に送るというもの。
 発動条件が少々厳しいが、自身のパワー以上が対象となるということは自身で殴り勝てないサイズのユニットを蹴散らせるためビートを行う場合に有用となる場合も多い。
 そもそもユニットにしては明確な除去を持っているので墓地利用をしないタイプならば採用もしやすい。

 しかし、除外した枚数自身を強化する能力と自身のパワーを参照にして除去を行う効果はイマイチ噛み合っていないのが難点。
 素のパワーは4000だが、除去?発動のための除外で必然的に5000となり対象が上がって行ってしまう。
 何度も何度も発動したり、自身のパワーを上げることでも除去の対象が狭くなっていき必然的に使いにくくなる。

 ただ、ビートするオマケとしてみたらそこまで弱くは無い。
 自身で強化するついでに除去を行うとしての都合ならばそれほど問題は無く、墓地を利用するタイプでもなければ関係ない。
 除去を主眼として見る場合なら、何らかの方法で自身のパワー上昇を阻止したい。
 効率は悪いかもしれないが《明日には本気を出す》のようなカードを利用したりしながらパワー上昇を抑えられれば何度も広めの範囲で除去を与えられるのは強いだろう。

 への依存度は高めだが色々珍しい効果を持ったカードなので、このカードを生かした構築をしても面白いだろう。
 コロボックルとしては《高鳴る鼓動ペンラム》に次いで2体目と希少。
 一応コロボックルサポートは受けられるが、色の都合上厳しいのでこれから種類が増えれば注目されることもあるだろうか。

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