カード名 | 超常現象対策本部 | 効果: このカードと同じラインのスクエアにあなたのユニットがこのカードと同名のカードの効果以外で置かれた時、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のそのユニット以外の自分のユニットを1枚選び、それぞれのユニットをもう一方のユニットのあるスクエアにリリース状態で置き換える。 | ||
属性 | - | |||
種別 | ベース | タイミング | クイック | |
使用コスト | 青3無2 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-2 | IV-2 058/105 | Common? | 青の大陸を揺るがす来訪者(フォーリナー)に対抗するために、ありとあらゆる場所で対策本部が乱立した。 | 帝国少年? |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、青の中量?ベース?。
ユニットがこのカードのラインにこのカードの効果以外でかれた場合に、バトルスペース内の自分ユニット2体をリリース?で置き換える。
非常にややこしい能力を持っているが、擬似的な《パラドクス・ストーム》を内蔵しているに近い。
その《パラドクス・ストーム》を発生させるための条件として、このカードのラインにこのカードと同名カード以外の効果で置かれた場合、とある。
簡単に言うと、《超常現象対策本部》の効果以外ならどんな手段であっても基本的には何でもOK。
そのあまりの条件の緩さから、コンボカードの一員として活躍する事になる。
それゆえ、このカードを軸とした無限ループ・ワンショットキルなどなどが数多く開発された。
特徴的かつ顕著なものが《深淵竜エメラルドティアー》を組み込んでいるもの。ユニットを縦に動かせる特長や、また自身も《超常現象対策本部》の効果との相性もあり、併用される事が多い。
このカードを使い、勝利手段を《ジャーニー・スピリット》に委ねたデッキや、《変幻獣バブルキング》を絡めた無限エネルギーブーストなどなどありとあらゆる意味で悪用されている組み合わせとなっている。
また自身が《パラドクス・ストーム》を内蔵しているような《アーミー・アースワーム》や《深淵竜レインボーレイン》との相性も良い。
《蒼覇星ティアーブレイク》や《絶望の都の魔女》を用いたコンボも特徴的で、自身の効果からユニットを展開し互いに入れ替えてリリースする事により大量のスマッシュを一気に叩き込むというコンボもある。
他には《サンダーイーグル》を半無限に回し続けるものや、《解体工メーリ》を絡めたワンキルなどなど数え切れないほど存在しており、ここにあるものはほんの一例に過ぎず実際の活用法は無限大と言っても問題無い。
カード効果を利用してユニットを置いているようなものなので、《メロー・カード》系には当然の如く弱い。
コンボカードとしては厄介なほどに重いカードなため、明確なコンボが無いデッキに投入するのは難しい。投入を避けるか、きちんと活用できる上での使用が望ましい。
コンボ目的でなくとも機能しない事は無いが、これだけ重いベースを投入するにあたり、何らかの意味を見つけるのは必要になってくるだろう。
これからも増え続けるであろうユニットを動かす能力に着目していると、思わぬ活用方法が飛び込んでくるかもしれない。
数多くのコンボが開発された現段階においても研究対象となる場合もあり、まだ見ぬ利用法が見出しえる夢と希望の詰まっている1枚となっている。